超速マシン『P大工の源さん 超韋駄天』がP機史上最大のヒットを飛ばすなど、定番の『海物語』シリーズ以外でも存在感を発揮するSANYO。そんな同社がリリースした「今年上半期」を振り返りたい。

『Pストライクウィッチーズ2』

■特図1/BONUS確率：約1/229.1
■特図2/BONUS確率：約1/6.5※大当りと小当りの合算
■賞球数：3＆1＆11＆1＆4
■カウント・ラウンド：10カウント・10Ror3R
■RUSH突入率：約58％
■RUSH実質継続期待値：約90％
■時短回数：1回or10回or254回
■BONUS内訳
・特図1
「3R・330発+時短254回」4％
「3R・330発+時短1回」96％
・特図2
「10R・1100発+時短10回」20％
「3R・330発+時短10回」80％

○○○
　スペックは大当り確率約1/229の突破型ライトミドルタイプ。通常大当り時の96％は時短1回転「ROAD to ASSAULT」へ突入し、ここで大当りを射止めることができれば連チャンゾーン「ASSAULT RUSH」突入が約束される。なお、「ROAD to ASSAULT」中の大当り期待度は約56％だ。

「ASSAULT RUSH」は時短10回+残保留4回中に約1/6.5の大当りを引き続けることで連チャンしていき、その実質継続率は約90％を誇る。加えて、同RUSH中の多くが10カウントで決着がつくため、スピーディーな出玉感を味わることも可能だ。

　RUSH中の大当り出玉は、10R1100発の割合が20％、3R330発が80％となっている。継続率を加味すれば、一撃万発オーバーの大量獲得も十分射程圏内で、ネット上では驚愕の「170連・一撃8万発オーバー」という爆裂データも確認できる。

　演出面については、時短10回までは秒速変動&大当りを即告知。残りの4回転は、「バトルタイプ」「ボタンタイプ」「クルーンタイプ」など全11種類のゲーム性を任意で選択可能と、原作の世界観とパチンコ特有の面白さを同時に楽しめる仕上がりとなっている。

『P大工の源さん 超韋駄天BLACK』

■特図1/BONUS確率：約1/318.13
■特図2/BONUS確率：1/2.17
■賞球数：3＆1＆3＆4＆15
■カウント・ラウンド：10C・10Ror3Ror2R
■RUSH突入率：約50.2％
■RUSH継続期待値：約93％
■時短回数：127回or3回
■BONUS内訳
・特図1
「10R・1500発+時短127回」50.2％
「3R・450発（時短なし）」49.8％
・特図2
「10R・1500発+時短127回」15％
「2R・300発+時短3回」85％

○○○
　大当り確率約1/318.13のミドルタイプで、初当り時のRUSH突入率は約50.2％。ここを突破できれば「10R・1500発」を獲得でき、連チャン濃厚となる「時短127回+残保留1回」が付与される。

　RUSH中の大当りは「10R1500発+時短127回」が15％、「2R・300発+時短3回」が85％の振り分け。初当り同様に10R獲得で次回大当りも濃厚となる激アツ仕様だ。

　2R・300発の場合は「時短3回+残保留1回」が付与され、この間に1/2.17の大当りを射止めるゲーム性。先の10R大当り（時短127回）を含めたトータル継続率は約93％と、今作でも高い連チャン性能は健在だ。