忍者に対する偏ったイメージ

　なぜであろうか、我々は忍者において伊賀＝善玉、甲賀＝悪玉と捉えている節がある。これはある年齢までに限られるが多くの日本人にとっての忍者の入り口となった「ハットリくん」の影響ではないかと考えていた。ハットリくんは伊賀忍者でライバルのケムマキは甲賀者だからである。

　ただ、歴史を紐解くと日本一有名な忍者である服部半蔵が徳川家に仕えるなど伊賀は幕府、つまり権力側の人間であり、そこから伊賀＝正義という図式が印象づけられたのかもしれない。

　実際は甲賀も伊賀も正義だ悪だの区別はない。真田十勇士で知られる霧隠才蔵は伊賀、猿飛佐助は甲賀と同じグループに両派が存在する。まあ架空の人物ではあるが。その意味でいえば「バジリスク」の姿勢は正しいといえよう。

パチンコ『バジリスク』シリーズ最新作が登場

　ユニバーサルエンターテインメントの代表格である『バジリスク』の最新パチンコ『P真バジリスク～甲賀忍法帖～』は継続率が96％という当代随一の高い連チャン性能を誇る。

　その本領を発揮する連チャンモード「真セブンラッシュ」は時短5回転と保留3個で構成され、前半と後半で演出が変化する。

　最初の5回転は「真バジリスクタイム」と呼ばれるモードで、甲賀・伊賀・女忍の3つの演出モードを選択してプレイする。選択モードは告知演出が変化するもので、それぞれストックタイプ、一発告知タイプ、癒やし系と多彩な演出方法を楽しめるようになっている。

　真バジリスクタイムで大当りを引き当てられなかった場合は「真争忍バトル」に移行。原作マンガの根幹となる闘いの模様を残りの3回分で展開する入魂のバトル演出である。

　演出としては画面に表示された9人の伊賀忍者をすべて倒せば大当り。3回のボタンプッシュで全倒を目指せ。ポイントは攻撃する際のキャラやラストバトルの攻撃の種類によって期待度が変化する。