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JRA今村聖奈「先約破棄」でテイエムスパーダ騎乗の謎……CBC賞(G3)重賞初騎乗Vチャンス到来も、自厩舎馬からまさかの乗りかえ

26日の宝塚記念(G1)をタイトルホルダーが完勝すると共に、JRAの春競馬も終了。今週末からは夏のローカル開催がスタートする。
上半期の競馬を賑わせたジョッキーの1人といえば、今年3月にデビューした今村聖奈騎手だろう。
所属する栗東・寺島良厩舎の管理馬ブラビオで、デビューから17戦目に初白星を挙げると、5月上旬から先々週にかけて女性騎手の新記録となる7週連続勝利をマーク。
先週は土日共に阪神で14鞍に騎乗したものの、3着が最高着順。惜しくも記録の更新とはならなかったが、「仕切り直して頑張りたい」と話しており、夏競馬に向けてまた気持ちを新たにしている。
そんな今村騎手は来月3日、小倉競馬場の芝1200mで行われるCBC賞(G3)に、テイエムスパーダ(牝3歳、栗東・五十嵐忠男厩舎)とのコンビで重賞初挑戦することが決まった。
同馬は前走で2勝クラスを勝ったばかりの条件馬だが、小倉は3戦2勝2着1回と好相性の舞台。フェニックス賞(OP)では後に重賞を2勝するナムラクレアと半馬身差の接戦を演じた実績もある。
今村騎手は最終追い切りで初コンタクト。栗東の坂路を軽快に駆け上っており、「とても乗りやすかった」と好感触を得たようだ。
重賞初騎乗Vチャンス到来も…
課せられたハンデは超軽量の48キロということもあり、『netkeiba.com』の想定オッズでは4番人気に支持されている。重賞初騎乗で初Vを達成した騎手は過去に4人しかいないものの、いきなりの大仕事を成し遂げる可能性も低くはないだろう。
そんな新たな金字塔も視野に入る今村騎手だが、今回のCBC賞でテイエムスパーダとの新コンビが決まったことに関しては、やや驚かされたファンも多かったのではないだろうか。
なぜなら、当初は自厩舎のシホノレジーナに騎乗予定だったからだ。
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