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武豊ウォーターナビレラ「マイル路線」ですら不安な理由

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池添謙一騎手 撮影:Ruriko.I

 31日、札幌競馬場で行われたクイーンS(G3)は、2番人気のテルツェット(牝5歳、美浦・和田正一郎厩舎)が昨年に続く連覇を達成。近親にリアルスティールやラヴズオンリーユーがいる良血馬が飛躍の秋に向け、重賞3勝目をゲットした。

「良い馬に乗せてもらっていますから」

 レース後、そう謙遜した池添謙一騎手は、これでクイーンS(G3)4勝目という好相性。「内枠だったので、どこかで突っ込んでいければ」と最後は最内を選択。2着サトノセシルとはハナ差だっただけに、1枠1番を活かし切った鞍上のファインプレーだった。

 その一方で、勝利騎手に勝るとも劣らない完璧な騎乗したにもかかわらず10着に沈んだのだのが、1番人気ウォーターナビレラ(牝3歳、栗東・武幸四郎厩舎)に騎乗していた武豊騎手だ。

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武豊騎手

「あと1勝に迫っているJRA重賞350勝は、来週のクイーンSでなんとかしたいです」

 先週、自らの公式ホームページであえてそう期待を込めるなど、このクイーンSは武豊騎手にとっても自信のレースだったに違いない。

 それもそのはず、騎乗するウォーターナビレラは今春の桜花賞(G1)でハナ差の接戦を演じた強豪。わずかの差で敗れたが、紛れもない世代トップレベルの1頭であり、古馬相手のここでも大威張りできるほどの大器だったからだ。

 それも桜花賞で敗れたことが逆に功を奏して、今回は52kgと斤量面でも恵まれた。武豊騎手が自身の重賞350勝目に計算するのも当然といえただろう。

「武豊騎手らしい抜群のスタートでしたし、2番手からのレースぶりも完璧だったと思いますね。完全にこの馬の好走パターンに持ち込んでいましたし、正直、道中では『勝った』とさえ思っていました。

ただ、最後の直線ではまったく伸びませんでした。逃げたローザノワールが3着に粘っている以上、前の馬がキツいペースでもなかったですし、敗因は正直わかりません。レース後、武豊騎手も『距離なのか、(敗因に)思い当たるようなところはない』と首を傾げるコメントでしたが、そこ(距離)しか敗因が考えられないだけに、陣営にとっても今後の(レース)選択が難しい結果になってしまいました」(競馬記者)

 これには元JRA騎手の安藤勝己氏も「不可解な惨敗やね」(公式Twitterより)と疑問符。「ちょっと成長力に欠けるのかも」と独自の見解を示すに留めている。

 一方、陣営にとって難しくなったのが、今後のレース選択だ。

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