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「ウマ娘」軍団の新エース?ベールを脱ぐ米国3冠産駒

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 もちろん、日本の芝の適性については未知の部分が大きいとはいえ、その中で手がかりを探ってみると、Justifyの父であるScat Daddyの産駒には、2019年に高松宮記念(G1)を制したミスターメロディがいる。

 同馬はダートで新馬戦を勝ち上がりながら、3歳春に初の芝挑戦となったファルコンS(G3)を快勝。NHKマイルC(G1)でも4着に入るなど、持ち前のスピードを武器に芝の大舞台で存在感を発揮した。

 こうした例もあり、アメリカのダート戦線で活躍した父の産駒であっても、初めからダート馬と決めつけるのは早計という見方もできるだろう。

 例えば、ワインワインレッドと同じ藤田オーナー×森厩舎のタッグでは、米国G1馬More Than Ready産駒のジャングロが芝の短距離路線で活躍中。キャリアでダートを走ったのは1度だけで、今年4月には芝1600mの重賞・ニュージーランドT(G2)を制した。

 昨年はそのジャングロの活躍もあり、馬主デビュー初年度から重賞勝利という離れ業をやってのけた藤田氏。デビューした5頭がみな勝ち上がる“持っているオーナー”としても話題になったが、今年デビューの世代はここまで【0-2-0-2/4】と勝利から遠ざかっている。

 とはいえ、ここまでの成績は“黄金コンビ”である森厩舎の管理馬なしでのもの。藤田氏は地方含む通算12勝のうち、実に10勝を森師が手掛けた馬で挙げているだけに、今年もこのタッグは見逃せない。

 注目度で言えば、土曜に新潟でデビューするリアルスティール産駒のフェイトの方が大きくなりそうではあるが、フタを開けてみたら今年も「ウマ娘」軍団のエースは森厩舎から……となる可能性もある。黄金コンビが送り出す、米国3冠馬産駒のJRAデビューから目が離せない。

(文=木場七也)

<著者プロフィール>
 29歳・右投右打。
本業は野球関係ながら土日は9時から17時までグリーンチャンネル固定の競馬狂。
ヘニーヒューズ産駒で天下を獲ることを夢見て一口馬主にも挑戦中。

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