「鉄拳シリーズ」や「リノシリーズ」など、数多くの人気機種を発売してきた山佐。そんな同社のなかでも筆者がよく打っていたのが「天下布武シリーズ」だ。

　ボキャブラリーに富んだ演出が大好きである。今回は、そんな天下布武シリーズのなかで、特に打ち込んだ『天下布武3』の魅力について紹介したい。

■通常時は小役を引くタイミングが重要！

　本機はボーナス＋ARTタイプで、通常時は小役からCZである「布武チャレンジ」もしくはボーナスを目指してARTへ突入させるゲーム性だ。ステージは「信長ステージ」、「秀吉ステージ」、「家康ステージ」の3種類があるのだが、それぞれのステージによって対応役が設けられているため、いかにタイミングよく小役を引けるかが鍵となる。

　布武チャレンジも3種類あり、ここでも対応役が引ければ激アツだ。また、ボーナスは200枚獲得できて覚醒図柄を揃えるたびに覚醒をストックできる。

■1/11.8を引けば天雅モード突入！

　ARTは純増1.7枚で「覚醒」と「天雅モード」の2つに分かれている。覚醒で約1/11.8を引くことができれば、1セット30ゲーム以上の天雅モードへと突入。基本的に覚醒は20ゲームしかないので、毎ゲームのレバーオンにも自然と力が入る。

　一度も天雅モードに突入させることができなくても、当選期待度55％の「下克上チャンス」と呼ばれる救済措置もあるため、非常にありがたい。

　天雅モード中も3つのステージから選ぶことが可能だ。チェリーやベルなどの小役を引いて3つの家紋玉を集めていき家紋玉が集まれば、それぞれのモードに応じて演出が発生する。