パチスロ5号機屈指の「超強力特化ゾーン」を備えたAT機!!
エンターライズからリリースされたばかりの新台6.5号機『新鬼武者2』。2010年のロデオ版『新鬼武者』(5号機)に近いテイストらしく私自身も心待ちにしておりました。
今回はその新鬼武者のAT特化型マシンであった『新鬼武者再臨』(2013年)で『醍醐の花見』とシャレ込んでみました。
非常に高い完成度で9万台という大ヒットとなったA+ART機の金字塔『新鬼武者』の後継機としてリリースされた再臨。1G純増約1.4枚だったART『蒼剣ラッシュ』が再臨では約2.8枚のATに強化され、非常にメリハリのある仕様になりました。
ラッシュへの道のりはG数解除と2種類のCZ『鬼の試練』、『覚醒の試練』から。覚醒の試練からラッシュ突入した場合は、最高継続率である89%が確定するという嬉しい特典つきです。
ラッシュは1セット50G+αで、継続システムはゲーム数上乗せ+継続抽選+セットストック型。基本的には前作を踏襲した形です。小役成立時にはATゲーム数上乗せと特化ゾーンを同時抽選します。
前作では継続バトル(幻魔京バトル)中の小役成立はボーナス当選しない限り丸損でしたが、この点を改良。限りなく引き損が少なくなったといえます。新鬼武者の頃は強力な小役でもタイミングによっては引き損になるような仕様のマシンが多かったですからね。
あとは何といっても最強、いや最狂の特化ゾーンといっても過言ではない『桜花狂乱』でしょうか。小役成立から突入の可能性がある『島左近バトル』。ここで島左近に勝利すると桜玉GETで100Gの上乗せです。
更には50%で『桜花狂乱』に突入するのですが、この特化ゾーンがもう強力無比。最低10G+継続抽選により+10Gとなっていきますが、リプレイ以外の全小役で上乗せ抽選が行われ、当選すれば100G~300Gという異常なまでの強力さでした。
ただしそのハードルは非常に高く、島左近バトルで敗北することがほとんど。これだけの火力ですからおいそれとは突入しません。その分バトルで勝利した際の喜びもひとしおですが、そこから更に1/2の関門をくぐり抜ける必要があります。
100Gずつ乗せる強力な特化ゾーンといえば『戦国パチスロ花の慶次~天に愛されし漢』(2012年)の『天武の極』や『アナザーゴッドハーデス』(2014年)の『プレミアムオブハーデス』あたりが有名ですが…どれも超強力でしたね。
ちなみに私は桜花狂乱で1100G乗ったこともあれば、0Gだったことも。悲しいことに最低保証がないタイプなので0Gもあり得るんですよね。実際に私がそうでしたから。ですが1100Gなんて大したことなくて2000、3000G乗せる強者もざらにいましたから、その破壊力が伺い知れますね。
2000、3000Gとなれば自動的に万枚も見えてきますからね。しかし、当然ながら吸い込みも激しく…恐ろしいマシンともいえました。
個人的には非常に辛いイメージがあり、新鬼武者ほどは打ち込んでいない再臨。ただ、良い意味で『最強最悪の鬼武者』という謳い文句に恥じない完成度かと思っております。
個人的に思い入れの深い新鬼武者シリーズ。今回の『新鬼武者2』もそうですが、今後も益々の活躍を願わんばかりです。
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