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武豊×ドウデュース弟分「惨敗」……インゼルのエース格2頭に厳しい現実

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武豊騎手 撮影:Ruriko.I

 4日、小倉5Rに行われた2歳新馬戦(芝1800m)は、11頭立てシンガリ人気のトーアライデンがハナを奪うと、ゴール前で二枚腰を披露して優勝。単勝165.3倍の大穴を開けた。

 騎乗した中井裕二騎手はレース後、「あの形で差し返すのはポテンシャルがないとできない。人馬ともに自信になるレースだった」とコメント。次走は未定とのことだが、今後も先行すればしぶとい存在になりそうだ。

 一方で、注目を集めた武豊騎手とドウフォルス(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)のコンビは、2番人気に推されたものの勝ち馬から約2秒差の9着と大きく敗れた。

 同馬はドウデュースのオーナー、キーファーズの松島正昭氏が設立した一口クラブ「インゼルレーシング」の所有馬。総額6000万円は500口募集馬のなかでトップの価格であることから、エース級の期待馬だと思われる。

 なおドウデュースと同じハーツクライ産駒で友道厩舎所属、初陣も夏の小倉最終週・芝1800mと重なる部分が多いこともあり、一部ファンの間では「ドウデュースの弟分」などという声も飛び交ったのも当然だろう。

 レースでは7枠8番からポンと好スタートを決めると、外からトーアライデンを行かせて2番手からの競馬。前半の1000m通過は63秒ジャスト。前有利のスローペースで絶好のポジションに見えた。

 しかし、ドウフォルスは3コーナー手前で早くも行きっぷりが怪しくなり、最終カーブでみるみる後退していく。最後の直線でもまったく見せ場を作ることができずに、画面からフェードアウトしている。

「これは厳しい結果となりましたね。トーアライデンが逃げ切っているだけに位置取りは文句なかったと思われますが、3角あたりで他馬に並ばれてからはまったく抵抗できずに下がっていってしまいました。

一応、陣営はレース前からそれほどトーンが高くなかったうえに、ハーツクライ産駒も本質的には晩成タイプの馬が多いので、使われての変わり身に期待したいところではないでしょうか」(競馬誌ライター)

インゼルのエース格2頭に厳しい現実

 ドウデュース弟分のショッキングな敗戦には、レース後のSNSやネット掲示板などにも「全然いいところがなかったな」「いくらなんでも負けすぎでは」といった声から、「インゼルは500口の大将格も惨敗か」などというコメントが寄せられていた。

 インゼルレーシングはこの日、50口募集馬の大将クラスであったキタサンブラック産駒のシュバルツガイストも、札幌2Rの2歳未勝利(芝1500m)に出走。鞍上に新コンビの浜中俊騎手を迎えて2番人気に支持されていた。

 同馬は前走・芝1800mのデビュー戦を完敗。手綱を取った武豊騎手が「もう少し短いほうがよさそう」と話していたことで、距離を300m短縮して挑んだものの、見せ場なく14頭立ての12着に終わっている。

「シュバルツガイストは前半の手応えは悪くなさそうでしたが、勝負どころで早々に後退してしまいました。母が1200m以下で活躍した生粋のスプリンターであることから、距離をもっと短くすれば前進があるかもしれませんね」(同)

 なお、武豊騎手はドウフォルスについてレース後、「馬場も気にしていたし、使っていってからかな」と話したが、この日の結果はインゼルのエース格2頭にとっては非常に厳しいものとなった。果たして、巻き返すことはできるだろうか。

冨樫某

〈著者プロフィール〉

キョウエイマーチが勝った桜花賞から競馬を見始める。まわりが学生生活をエンジョイする中、中央競馬ワイド中継と共に青春を過ごす。尊敬する競馬評論家はもちろん柏木集保氏。以前はネット中毒だったが、一回りして今はガラケーを愛用中。馬券は中穴の単勝がメイン、たまにWIN5にも手を出す。

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