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JRA福永祐一「矛盾」コメントにファン不満!? ガイアフォース倒した逸材が末脚不発…「後ろからでは厳しい」のなぜ

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 19日の敬老の日を含めた、3日間開催が行われた先週末の中央開催。強力な台風14号の接近もあり、開催中止の可能性もあったものの、何とか全レースを終了した。

 9月半ばを過ぎて3歳世代のトライアルも佳境を迎える中、18日の中京では秋華賞トライアル・ローズS(G2)、19日の中山では菊花賞トライアル・セントライト記念(G2)が開催。それぞれを制したアートハウス、ガイアフォースは、本番でも要注目の存在となるだろう。

 3番人気以内の馬が実力を見せた両トライアルだったものの、ただ1頭だけ不完全燃焼に終わったのは、ローズSで3番人気の支持を受けながら、9着に凡走したセントカメリア(牝3、栗東・高野友和厩舎)だ。

 同馬は5月中京のあずさ賞(1勝クラス・芝2000m)で、断然人気に支持されていたガイアフォースを撃破。そのガイアフォースが次走を7馬身差のレコードで勝ち、ローズSの翌日に行われたセントライト記念をも制したのだから、相対的にセントカメリアがその実力を評価されたのも無理はない。

 さらに土日の中京競馬は、逃げ先行馬が残りやすい前残り傾向の馬場状態。直近の3走を2番手以内につける積極策で好走していたセントカメリアにとっては、大歓迎といえる舞台でもあった。

 しかし、レースではまずまずのスタートを切ったものの、福永祐一騎手は主張することなく、隣枠のブルトンクールに前に入られると後方待機策を選択。道中も行きたがるパートナーを宥めるのに精一杯といった感じで、最後の直線を迎えたときには、既に余力が残っていなかった。

福永祐一「矛盾」コメントにファン不満!?

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福永祐一騎手 撮影:Ruriko.I

「あの駐立では(ゲートを)出せない。切れる脚を使えないので後ろからでは持ち味を発揮できない」

 レース後にそう振り返った福永騎手だが、後ろで競馬をした張本人の「持ち味を発揮できない」というコメントに納得できなかったファンも少なからずいたようだ。ネットの掲示板やSNSでも福永騎手に対し「どういうこと?」「酷い自作自演」「意味が分からない」という厳しい声も一部で出ていた。

「確かに結果だけを見ると、そういう意見が出ても仕方のない部分はありますが、福永騎手としてもやむを得ない判断だったのでしょう。切れる脚を使えないことが分かっていたにもかかわらず、後ろからでは持ち味を発揮できないという件が、矛先になっているようですが、その前に駐立が悪かったことに触れています。

前に行きたい馬にとって歓迎すべき最内枠も、スタートが悪いと包まれて終わります。外枠なら徐々にポジションを上げていく競馬も試せたかもしれませんが、道中は外に壁が出来て出すに出せない隊列でした。スタートを失敗した時点で、非常に苦しい状況だったことは間違いないです」(競馬記者)

 結果的に不完全燃焼に終わったセントカメリアだが、福永騎手は秋華賞(G1)でエリカヴィータとのコンビを予定しているため、セントカメリアが惨敗しても、自身の騎乗馬確保には成功している。

 そういった背景も、無責任な騎乗に映った一部のファンから批判を受ける原因の一つになったのかもしれない。

黒井零

〈著者プロフィール〉

1993年有馬記念トウカイテイオー奇跡の復活に感動し、競馬にハマってはや30年近く。主な活動はSNSでのデータ分析と競馬に関する情報の発信。専門はWIN5で2011年の初回から皆勤で攻略に挑んでいる。得意としているのは独自の予想理論で穴馬を狙い撃つスタイル。危険な人気馬探しに余念がない著者が目指すのはWIN5長者。

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