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極寒でも雪でも生足スタイル!? パチンコ店員時代に遭遇した“クセ強”珍客

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 ちょっと変わった人、クセの強い人というのはどこにでもいると思うが、今回は店員時代に見かけた“一風変わったお客さん”の思い出について綴ってみた。

寒さ厳しい日でも頑なに靴下を履くことはなかった

 そのAさんはほぼ毎日来店するヘビーユーザーで、特徴というのが服装にあった。とはいっても物凄く奇抜な格好をしているわけでもなく、これといって普通なのだがいつも靴下を履いていないのだ。

 それは真冬でも変わらず。当時私が在籍したホールは山間部の比較的寒い場所にあり、豪雪地帯という程ではないものの、雪もそこそこ降り積り冬場はスタッドレスタイヤが必須のような地域。それなのにも関わらず、寒さ厳しい日でも頑なに靴下を履くことはなかったのだ。

 なおかつ、靴も履かずに必ず素足でサンダル履きというのが、Aさんの決まったスタイルだ。しかも、移動手段はきまって徒歩か自転車。スタッフたちの間では「何で寒いのに素足でサンダル履きなんだろう?」と下らない話題で盛り上がることもあった。

地元の大地主のご子息で、生まれてこのかた一度も働いたことがなく…

 来店時間は大抵昼~夕方ごろで、時には朝イチに来店することもあったのだが、その寒空の中でも素足にサンダル履きで開店時間を待っている姿には正直笑えた。春や夏ならばまだしも、真冬に外で震えながらも素足なのだからその足元の寒さ、冷たさといったらかなりのものだったろう。

 天気予報で降雪予報が出ていても変わらず。「さすがに明日くらいは靴を履いてくるでしょ!」とそんなスタッフたちの予想を見事に覆し、いつものように生足サンダルで来店するのだから不思議で仕方がなかった。

 ちなみに、このAさんの年齢はおそらく40代。他の常連さんから聞いた話では、地元の大地主のご子息で、生まれてこのかた一度も働いたことがなく、パチンコを覚えてからはひたすらパチンコ三昧だったそう。

 それでも毎日のように来店しては4円パチンコや20円スロットばかり遊技してくれるのだから、ホールにとってはありがたい限り。しかしながら、今考えても本当に理解に苦しむ人だった。

 靴下や靴を履いてはいけない、あるいは履けないような特別な理由でもあったのだろうか。傍から見る限り、そういう風にはまったく見えなかったが、その店にいた数年間でAさんとは何百回も遭遇したものの、結局最後の日まで靴下と靴を履いた姿を見ることはなかった。

オーハナB

元ホール店員、店長経験者。パチンコ店の裏側で起きた出来事や、人間関係を題材にしたコラムを担当している。過去に話題になった業界ネタなど、時代背景を感じる記事も作成中。自身の思い入れのあるシリーズの動向にも熱い視線を注ぐ。

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