GJ > 競馬ニュース > ガイアフォース、アスクビクターモアに不安だらけ、武豊以外にも怖い必見の穴馬たち【菊花賞(G1)予想】
NEW

ガイアフォース、アスクビクターモアに不安だらけ、武豊以外にも怖い必見の穴馬たち【菊花賞(G1)予想】

ガイアフォース、アスクビクターモアに不安だらけ、武豊以外にも怖い必見の穴馬たち【菊花賞(G1)予想】の画像1

 先週の秋華賞(G1)は、2番人気スタニングローズが、スターズオンアースによる牝馬三冠阻止に成功。デビュー7年目の若手・坂井瑠星騎手にとっても、これが嬉しい初G1勝利となった。

 今週は、牡馬クラシックの掉尾を飾る菊花賞(G1)が開催。春二冠の連対馬が1頭も見当たらない65年ぶりの珍事ともいわれているが、新たなヒーローの誕生が待たれる。

 本企画は一応、編集部きっての穴党・黒井零と逆神の中川大河による「独断と偏券」の予想対決である。

 上位馬3着までが、○→▲→◎で決まった黒井にようやく的中の朗報かと思いきや、残念ながら予想は◎スターズオンアースの3連単1着固定。スタートの不利が悔やまれる結果に終わってしまった。

黒井零(以下、黒井):解せぬ……。私の予想はほぼ完璧だったはずなのに、どうしてあんな不利を受けるんだ。お陰で3連単もハズれるわ、スターズオンアース1点でリーチだったWIN5までダメになっちゃったじゃないか。

中川大河(以下、中川):まあまあ、いつものことじゃないですか(笑)。今週の菊花賞でリベンジする機会もあるんですから、落ち着いてくださいよ。

黒井:こんなに悲しいのなら……こんなに苦しいのなら……馬などやらぬ!

中川:ならば、俺は愛のために闘おう!!はい、これで満足してくれましたか?

黒井:いや、それがまだもう一つ悲しいお知らせがあってだな。実はワシ、もうTwitterのインフルエンサーじゃなくなっちゃったのよ。10年続けたアカウントが凍結だと!?ものの3分も経たずに……。バ、バケモノか。

中川:ええ!!!(察し)。いつも過激なことばっかりつぶやいているから、いつかはやると思っていました。3分はどこから来たのか知りませんけど、遅かれ早かれダメになってたんじゃないですか。

黒井:貴様、そんな慰めで俺の1/3の純情な感情が救われるとでも思っているのか。壊れるほど愛していたんだぞ。

今週は鮫島克駿騎手が初G1勝利の番!?

中川:(……前置きが長いなあ今回)。後でゆっくり聞いてあげますから、菊花賞の予想を始めますよ。はい、私の「◎」はジャスティンパレスです。先週は坂井騎手だったから、今週は鮫島克駿騎手が初G1勝利の番です。不甲斐ない結果に終わった春から前走の神戸新聞杯(G2)で一変の大楽勝。2着、3着が後方から追い込んだレースを4角3番手から押し切ったのはお見事でした。

黒井:鮫島駿騎手は俺も推している若手だから、お客さんお目が高いね。いつも謎の根拠で本命を選んでいる中川にしては、まともな本命馬だな。問題は8枠17番を引いてしまったことか。この馬はこちらも「△」にしたけど悩ましい選択だった。

中川:今の阪神は外の馬も伸びていましたけど、どこかのタイミングで内に潜り込みたいですよねえ。ちなみに「○」はセレシオンにしました。こっちはあまり人気もなさそうですよ。福永祐一騎手と友道康夫厩舎のコンビも好材料。福永騎手は昨年の菊花賞でも、6番人気のディヴァインラブで3着に入っています。

黒井:でもセレシオンも8枠18番の大外はどうだろう。短い距離ならいいけど、長距離でずっと外を走らされると直線でガス欠になるかもしれない。

中川:そこは経験豊富な福永騎手がなんとかしてくれるでしょう。「▲」にはアスクビクターモアを選びました。こちらも7枠14番と外目ですが、春の実績を考えたらやっぱり軽視は禁物だと思います。

1枠1番の絶好枠 ガイアフォースは…

黒井:「▲」は一緒だね。で、「◎」ガイアフォースの出番な訳よ。他の人気馬が外に入ったけれど、1枠1番の絶好枠を引けた。道中で包まれないようにだけ気を付けたら、直線先頭くらいの強気な騎乗をして欲しい。ドウデュースやアスクビクターモアと接戦した実力は、このメンバーなら足りるはずだ。

中川:それはガイアフォースを無印にした私に対する挑戦状ですねえ。調教後の馬体重が大きく減っていたのが、どうしても気になるんですよ。内枠を引いたって先週のスターズオンアースみたいに出遅れたら即終了ということもありますから。

黒井:もうよい。それ以上言うでない。続いて「○」はドゥラドーレスね。毎日杯(G3)からまさかの連敗をしてしまったけど、どちらも乗っていた騎手が反省していたくらいの残念騎乗。新たにコンビを組んだ横山武史騎手との相性はよく、前走も2着馬に2馬身半差の楽勝だった。本気を出したらこれくらいは走っていい馬だよ。

中川:ドゥラメンテ産駒という点では、昨年のタイトルホルダーに通じる部分もありますね。私は同じドゥラメンテでもディナースタの方に「△」を打ちましたけど。

黒井:逆神がそっちを選んだなら、こっちで正解ってことだな(笑)。オラなんだかワクワクしてきたゾ。Twitterが凍結された悲しみから立ち直るためには、的中こそが最善の薬になりそう。

中川:あれって異議申し立てもできるはずですよね。運営にお問い合わせのメールは送っているんですか。

黒井:そんなのは、凍結される前の警告表示にもとっくに送ったさ。「ア○ボ○カ○」ってね。

中川:これだから関西人は……。そんなの甲子園のヤジと同じレベルじゃないですか(笑)。

■中川の予想
◎ジャスティンパレス
○セレシオン
▲アスクビクターモア
△ディナースタ
△アスクワイルドモア
×ボルドグフーシュ
※◎1頭軸の三連複で印を打った5頭に流して10点。

■黒井の予想
◎ガイアフォース
○ドゥラドーレス
▲アスクビクターモア
△ジャスティンパレス
△ヤマニンゼスト
×フェーングロッテン
※◎から馬連で印の5頭に5点、3連複◎1頭軸でも流して10点の計15点。

ガイアフォース、アスクビクターモアに不安だらけ、武豊以外にも怖い必見の穴馬たち【菊花賞(G1)予想】のページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 田辺裕信「痛恨ミス」に降板を期待する声も浮上?超大物馬主が「何やってんだよー」のご立腹…一石投じたファンとのやり取りに注目集まる
  2. C.ルメール「12戦全敗」で連覇に審議ランプ点灯?ライバル川田将雅は7勝の猛チャージ…ドバイワールドカップデーで注目の直接対決
  3. 「G1馬5頭」でも盛り上がりを欠く今年の大阪杯…ドウデュース、リバティアイランド登場も国内は閑古鳥…いよいよ「最弱世代」疑惑は確信レベル?
  4. 【ドバイターフ(G1)展望】武豊×ドウデュース「凱旋門賞制覇の夢」に向けて仕切り直し!ロードノースの4連覇を阻んで“夢”実現へ
  5. 大阪杯は最強5歳世代に注目!イクイノックス、ドウデュース、アスクビクターモア、ジャスティンパレスを【完封】したジオグリフに復活の予感!
  6. 「6戦5勝」の怪物候補が大阪杯(G1)除外危機!? 主戦・川田将雅不在の「代打」にも見限られて崖っぷち…
  7. 皐月賞馬サートゥルナーリア×桜花賞馬ハープスターで「シーザリオ×ベガ」の超名牝系タッグ! 2024年新種牡馬筆頭は「第二のスワーヴリチャード」を許さない?
  8. 千葉ロッテ吉井理人監督「愛馬」がJRAで初出走初勝利! 馬主デビューのきっかけになった母の仔で中央競馬を席巻?
  9. 【ドバイゴールデンシャヒーン(G1)展望】「1年越し」リベンジかかるリメイク!兵庫の雄イグナイター、巨漢ドンフランキーらも虎視眈々
  10. 兄はステイゴールド!スイープトウショウも完封したあの馬は、“みんなの”お母さんに!