1937年、豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)の自動車部を母体として設立された。66年に発売した「カローラ」の台頭で国内トップとなり、95年に社長に就任した奥田碩が海外販売台数を伸ばした。トヨタグループ(ダイハツ工業、日野自動車を含む)の21年1年間のグローバル販売台数は1049万5548台で前年比110.1%。2年連続で世界首位となった。2022年3月期決算の見通しは営業収益30兆円、営業利益2兆8000億円。徹底的に合理化の知恵を出す思想は「乾いた雑巾を絞る」と呼ばれ、「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ供給する」という「ジャストインタイム」(JIT)生産方式を確立した。JITは日本中の多くの製造業が導入し、流通業にも普及した。
豊田章男トヨタ社長、「次の次の経団連会長」就任か…名実ともに経済界トップへ
次期経団連会長に日立製作所会長の中西宏明氏が内定し、すでに榊原定征・現経団連会...
トヨタ社長、異常な粛清人事が波紋…邪魔者は一斉排除&役員はイエスマンだらけ
トヨタ自動車が発表した2018年1月1日付けの役員人事が波紋を広げている。能力...
中古車、人気トップにマツダRX-8!2位はアルファード、ハリアーは6位転落
1位はマツダの「RX-8(初代)」、続いてトヨタ自動車の「アルファード(現行型...
トヨタのハリアー、なぜ中古車市場で圧倒的人気?お買い得な中古車リスト!
中古車情報誌「カーセンサー」(リクルートマーケティングパートナーズ)が毎年実施...
ソニーから切り捨てられドン底に落ちたVAIO、想定外の完全復活の舞台裏…緻密な成長戦略
あのソニーからカーブアウトされ独立した「VAIO」は2016年度、2期連続の黒...
トヨタ没落、三菱自繁栄の可能性…EV主流化=日本勢の優位性消滅、中国が主役か
足許の国内自動車メーカーの株価の推移を見ていると、トヨタ自動車や日産自動車に比...
一生懸命に働いているのに、まったく成功に近づいている実感がないあなたへ…実践的突破法
人材育成の専門家として企業などに出入りしていると、従業員の方々から何かと相談を...
ガソリン車が世界的禁止、中国が世界自動車業界リーダーへ…日本勢、EV出遅れ危機的
地球温暖化や都市部での大気汚染などの環境問題が大きくクローズアップされるなか、...
中国、世界自動車市場の主役へ…日本メーカーは三流化&エンジン技術無価値化の可能性
自動車産業は、100年単位の大きな転機にあるといったら大げさに聞こえるかもしれ...
世界的にガソリン車禁止へ…トヨタが敗者に転落すれば、日本の製造業終焉の可能性
日産自動車は9月6日、7年ぶりにフルモデルチェンジしたEV(電気自動車)・「リ...
自動車、EVが世界の主流に…日産、EVの命・電池事業を中国系へ突如売却が波紋
世界的な環境規制の強化で電気自動車(EV)の本格的な普及が見込まれるなか、EV...
世界自動車の主流・EV、中国国有企業が市場独占へ…トヨタとマツダ、焦りの提携
2015年の包括提携から約2年を経て、トヨタ自動車とマツダが資本提携に踏み込ん...
ガソリン車、世界的に禁止へ…日本の自動車メーカー、大規模な人員削減と下請け淘汰必至
ヨーロッパで電気自動車(EV)が熱い。多くのメーカーがEVの開発、生産に意欲を...
いがみ合うトヨタとマツダの「弱者連合」…世界的にEV主流化、「乗り遅れ組」同士の提携
トヨタ自動車とマツダは8月4日、資本提携することで合意したと発表した。約2年前...
トヨタ「空飛ぶ車」、東京五輪で聖火台点火か…空飛ぶタクシー、エアバスが年内に運行
近年の中国における急速な経済発展ぶりに驚かされる。その一方で、自動車公害や慢性...
テスラ、トヨタ等の標準的セダンとの競合車投入…未知の快適運転体験を実現
当サイトでは初めての連載となります、松村太郎です。2005年からテクノロジーと...
トヨタ、ディーラーが反旗か…禁断の「販売店住み分け」崩壊、1車種・全販売店販売の激震
「全チャネル併売車が増えているが、4チャネル制を見直す考えはない」(トヨタ自動...
タカタ破綻、呆れた開き直り会見…自動車各社は1兆円超のリコール立替費用が回収不能か
欠陥エアバッグのリコール(回収・無償修理)問題で迷走を続けてきたタカタは6月2...
消費税収19兆のうち6兆が大企業に還付…消費税と法人税を「払わない」大企業、優遇の実態
2014年4月に消費税率は5%から8%に引き上げられました。15年10月にはさ...
タカタ破綻、中国系企業が優良事業を買い叩き…ついに自動車会社にも見捨てられる
「私的整理を目指していたが、足元の状況は厳しく、もう待てない状況に追い込まれた...
トヨタ、経営判断ミスで環境車戦略失敗…見下した提携相手から逆襲、プリウス不振の誤算
トヨタ自動車は電気自動車(EV)大手の米テスラとの資本提携を、昨年末までに解消...
怒号噴出か…大荒れ予想の注目株主総会5社リスト…東芝、全取締役の実質解任要求
上場企業のうち、3月期決算企業の株主総会集中期間が始まった。その皮切りは6月1...
トヨタ、組織改革で「自滅行為」進行か…強さの源泉・生産技術基盤が破壊の兆候
10日に発表されたトヨタ自動車の2017年3月期連結決算は、営業利益が1兆99...
トヨタ社長が怯える、赤字転落→辞任シナリオ…致命的戦略ミスで急速に収益悪化
「今回の決算は、為替の追い風も向い風もないなかで等身大の実力が素直に表れたもの...
世界のエコカー技術を担う「地味だけど世界最先端」の日本企業…最新自動車業界解説
環境に優しい車といえば、ガソリンと電気を併用するハイブリッド車(HV)、家庭用...
スバル、奇跡の急成長に危機の兆候…自慢の高利益率が急低下、相次ぐ役員退任
「社名とブランド名を統一して魅力あるグローバルブランドに成長させる。(社名変更...
花王、アタック&ビオレ&メリーズ爆売れで利益2千億円達成の快挙…遠い巨人・P&Gの背中
花王が消費財メーカーとして初めて、「2000億円企業」に仲間入りする。2017...
「安倍首相のポチ」経団連会長、就任をトヨタ社長は頑なに拒否…後任者がいない異常事態
日本経済団体連合会(経団連)の榊原定征会長(東レ相談役最高顧問)の任期は201...
バリバリ働き&遊ぶ彼の充実した人生は、彼自身が「つくった」…トヨタ流コストをつくる発想
コスト・マネジメントの手法に原価企画というものがある。これはトヨタ自動車が考え...
トヨタ、子会社ダイハツ社長すげ替えで「下請け扱い」…スズキとの提携優先の「障害」に
「やはり、そうなるか」――トヨタ自動車が3月1日に発表した役員体制の変更を聞い...