株式会社tayori(本社:東京都中野区新井2-7-12エントピア中野21号、代表取締役社長 直林実咲)は、2025年7月2日(水)〜 4日(金)の3日間、京都市のみやこめっせをメイン会場として開催される「IVS2025」の展示交流スペース「IVS Startup Market」に出展いたします。 株式会社tayoriは、7月2日(水)の出展となります。

「IVS Startup Market」とは?

IVS Startup Marketは、3日間の会期中、延べ300社、1日あたり100社が日替わり(総入れ替え)で出展する展示交流スペースです。国内有数のVC(ベンチャーキャピタル)や著名起業家等からの推薦、もしくは自薦により、IVS2025 Startup Market選考委員会の審査を通過したスタートアップのみが出展できます。
会場は、投資家や事業会社とスタートアップが効率良く交流できる構造になっており、各ブースにはスタートアップの代表者・事業責任者が立ち会うため、事業提携や資金調達、採用などについて真剣にビジネス機会を求める方々にとって理想的な「交渉の場」としての環境が整えられています。

出展概要

  • 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」
  • 出展日時:7月2日(水)
  • 小間番号①:3F-SM-A-
  • 小間番号②:68
  • 参加費:別途、IVSに入場するためのパスが必要となります

ことばの保険 tayorie(たよりえ)のご紹介

「ことばの保険 tayorie(たよりえ)」は、“もしも”のときに大切な人へ想いや情報を確実に届ける、LINE上で完結するエンディングメッセージサービスです。
利用者は、記念日や人生の節目、そして死後に届くメッセージをあらかじめtayorieに登録し、指定タイミングで自動送信できます。
日常の気持ちを残すツールでありながら、死後の伝達にも対応するUX設計が特徴です。
LINEという身近なツールを活用することで、心理的にも操作的にもハードルを下げ、20〜40代の若年層を中心に利用が広がっています。
現行の遺言や信託といった制度ではカバーしきれない、“想い”や“つながり”に応える仕組みとして、保険・信託・葬儀・自治体など既存制度との連携余地も大きく、契約継続率の向上/情報伝達支援/死後ニーズの把握/情緒的CX設計など、各業界にとっての新しい導線価値の提供を目指しています。

出展の見どころ

“終活”をもっと軽やかに、自然に。
人生の“もしも”に備える新しいUXを体験しながら、保険・信託・相続・自治体・葬祭など、さまざまな業界との連携の可能性を探る場を設けています。
終活を“ビジネス”として、そして“文化”としてどう社会に定着させるか。そのヒントを、ぜひブースで一緒に見つけていただければ嬉しいです。

代表メッセージ

◾️代表取締役社長 直林実咲
株式会社tayori代表取締役CEO
横浜国立大学経営学部卒業後、出版社 株式会社ディスカヴァートゥエンティワンに入社し、書店営業部で従事。2023年にtayoriを創業。

◾️メッセージ
tayorieのミッションは、「残された人が笑って過ごせる未来をつくる」ことです。
これから私たちは、多死社会の只中を生きていきます。誰もが、大切な人との別れを経験する時代です。
そのときに、もし “想い”が残されていたら。もし “情報”が適切に引き継がれていたら。
残された人の悲しみや負担は、きっと少しだけやさしいものになると私たちは信じています。
tayorieは、「終活=重い」というこれまでのイメージを変え、日常のなかで自然に備えられるUXとして、“遺すこと”を文化にしていきます。
今回の出展では、エンディングにかかわる様々な業界の方と、社会のインフラとなるような共創の可能性を探れたら嬉しいです。

会社概要

  • 社名:株式会社tayori
  • 代表:直林実咲
  • 所在地:東京都中野区新井2-7-12エントピア中野21号
  • 事業内容:“言葉を遺す”という新しい習慣で、次世代のエンディング市場を創出する──
    「ことばの保険 tayorie(たよりえ)」は、人生の“もしも”に備えて、生前のうちに大切な人へ想いや情報を登録し、もしものときに自動で届けるエンディングメッセージプラットフォームです。
    LINE上で完結し、メッセージは「今すぐ」「未来の日付」「死後」の3つのタイミングから選択可能。
    すでに若年層を中心にユーザー数3,000人超、招待率40%以上・MAU90%超と、高い継続性とバイラル性を実証しています。
    tayorieは、「終活の意向率70%」に対して、実行率が8%未満にとどまる現状に対し、心理的ハードルを下げ、日常に自然と組み込まれるエンディング体験を提供することを目指しています。
    tayorieは、保険・信託・相続・葬儀といった既存制度に対し、“想い”という情緒的価値を補完するだけでなく、ユーザーの招待アクションを起点とした家族間の共感導線によって新たな契約機会を創出。
    さらに、ライフステージの変化や死後の意思情報など、これまで把握が難しかったエンディング関連情報を可視化することで、企業にとってリアルタイムな営業・アプローチの起点となり得る実利的な価値を提供します。
    今後は、ユーザー基盤とエンディング意思データを活用し、ホワイトレーベル提供、ユーザー送客、データ利活用等へのスケールを目指します。
    tayorieを通じて、UXの高度化・LTV向上・解約防止・ブランド差別化を支援し、以下のような多業種との共創・連携を推進予定です:
    ・生命保険会社(契約継続率改善・CX強化)
    ・信託銀行(死後の意思伝達ニーズの補完・資産管理との連携)
    ・自治体(孤独死・住民との接点不足対策)
    ・葬祭業・互助会(プレエンディング施策の構築)
  • 会社HP:tayorie.jp

IVS2025 の概要

IVSは2007年に始まり、国内外のスタートアップ、投資家、大企業、クリエイターなどが一堂に会する日本最大規模のスタートアップカンファレンスです。 2025年は「Reshape Japan with Global Minds」を掲げ、ネットワーキング、ピッチコンテスト「IVS LAUNCHPAD」、300社が出展する「IVS Startup Market」、セッション、サイドイベントなどを通じて、世界の潮流を取り入れながら、日本の次なる姿を共創します。7月5日(土)には次世代育成プログラム「IVS Youth」を開催し、小中高生へアントレプレナーシップを拡張します。 京都の歴史と最先端技術が交差する場で、日本の未来を共に“Reshape(再構築)“しましょう。

・正式名称:IVS2025
・日程
 ・メインイベント:2025年7月2日(水)〜4日(金)
 ・IVS Youth:2025年7月5日(土)
・場所:京都市勧業館「みやこめっせ」、ロームシアター京都 他
・主催:IVS KYOTO実行委員会 (Headline Japan / 京都府 / 京都市)
・公式サイト:https://www.ivs.events/
・公式SNS:https://x.com/IVS_Official