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セコムが飛行監視ロボを開発。日常に溶け込むロボット技術の現在

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(「Thinkstock」より)
 かつては近未来の象徴だったロボットも、今では生活や産業の中にすっかり浸透している。先日就任した甘利明経済再生担当相は、創薬や医療機器などとともに、ロボット産業がこれからの日本経済再生のカギを握ると表明。この分野に重点的な投資を行っていく方針だ。

お掃除ロボ、王者ルンバの対抗馬は「静音」と「激安」――ビックに聞く ー 日経トレンディ(12月7日)

 現在、最も生活に身近なロボットと言えば、「お掃除ロボット」。ビッグカメラでは新宿東口店では、お掃除ロボットの売り上げランキングで1、2、4位を「ルンバ」が制覇している。2002年の発売開始以来、世界で800万台あまりを売り上げているルンバ。現在では、バージョンアップが進み、下位モデルでも自動充電機能や進入禁止エリアを指定センサーなどの機能が充実している。

 一方シャープの「ココロボ」は、ルンバと比べて騒音が控え目なことや、フィルターなどが水洗いできることが評価されている、という同店担当者の声も掲載。しかし、先駆者ルンバは、総合力がありベスト5中3機も掲載されているところを見ると、圧倒的なその差を埋めるのはなかなか大変そうだ。なんとなく「全部ルンバにならないようにしたのでは……」と邪推してしまうので、ベスト5に入った日本メーカー、シャープと東芝には頑張って欲しいところだ。

ロボットビジネスの最前線、iRobotの米国本社に行って研究開発の現場を取材してきた ー GIGAZINE(12月15日)

大破した軍用ロボットからルンバの始祖までiRobotの歴史が丸わかりの博物館&食堂を米国本社で見学してきた ー GIGAZINE(12月16日)

 当のルンバを発売する「iRobot社」は、家庭用のみならず、産業ロボット、軍事用ロボットなども手がける世界有数のロボットメーカー。ガジェット情報などをいち早く報じるニュースさいと「GIGAZINE」では、マサチューセッツ州にあるiRobotアメリカ本社の見学ルポを2回にわたって掲載している。

 本社に足を踏み入れるにはパスポートの提示を求められ、一部研究は国防総省との契約により、部外者の撮影が厳禁と、情報管理が徹底された同社。本記事では、ロボットアーム、キャタピラなどのロボットを支える技術や、人工知能研究の様子を紹介している。90年の創業から20年あまりで年間4億ドルを稼ぐ企業に成長したiRobot社。最先端ロボットが、莫大なビジネスを生み出す好例だ。

Amazonが買収した倉庫ロボットの自動システムが一体どれほどスゴイのかよくわかるムービー ー GIGAZINE(12月31日)

同じくGIGAZINEの記事から。Amazonが買収した倉庫内の業務効率化を図るKiva Systems社。同社が開発している倉庫用ロボットがすごい。ルンバに似たロボットを使用する「Kivaモバイル式フルフィルメント・システム」は、物流センター内を自律的に移動。製品を指示すると、披露倉庫内でもすぐに収納棚を見つけ出し、商品を持ってくる。現在、オンライン小売のZapposや、ドラッグストアWalgreens、そしてGAPでも採用されているこのシステム。作業効率は2倍以上になり、照明や空調などにかかる費用も削減。人件費と合わせて50%あまりの経費削減が可能となる。このような近未来的な倉庫が誕生すれば、経費は削減され、商品配達が迅速になり、と一石二鳥。ただし、ロボットに雇用が奪われてしまわないかが懸念される。

世界初! セコムが自律型の小型飛行監視ロボットを開発 ー ASCII.jp(12月26日)

 セコムでは、民間では世界初となる小型飛行監視ロボットを開発した。不審者を自動で追尾し、顔やナンバープレートを撮影。不審者が襲ってきた場合にも一定の距離を取ることができ、逃走経路の追尾も可能となっている。現在はまだ試作段階だが、14年の実用化を目指し研究が進められている。

 この、SFのような防犯装置を手に「初年度には1000件の契約を目指したい」と同社社長前田修司氏の期待も大きい。気になる価格は「月額5000円程度にしたい」と意外とリーズナブルに抑える予定だ。飛行するロボット警備員の登場で、これまで以上に完璧な防犯が実現する!