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凶行に走る理由のほとんどは「嘘をつかれた」から

元恋人からわいせつ画像で脅迫、10人に1人が経験?危険な専用投稿サイトも

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(「Thinkstock」より)
 別れた夫(妻)や恋人に復讐するための、わいせつ写真投稿サイトまで存在するこのご時世。元恋人から、わいせつ写真をネタに脅された経験がある人は結構いるようだ。

 セキュリティ企業・マカフィーのレポート「2013年度版 恋愛、人間関係、テクノロジーに関する調査」によれば、10人に1人が元恋人から「わいせつな写真をインターネット上に公開する」と脅された経験があるという(調査対象はアメリカ人)。さらにそうした脅迫の内、実に60%が実際に情報公開・情報漏洩につながっている。

 元恋人がそのような行為に走るきっかけは、次のようなものだ。まず約半数を占めるのが「嘘をつかれた」(45%)という理由。以下、「浮気された」(41%)、「別れた」(27%)、「結婚をキャンセルされた」(14%)、「他の人と一緒に写っている写真が(SNS等に)掲載されていた」(13%)となっている。最後の理由は軽い浮気をされた感覚なのだろう。

 嘘にしろ浮気にしろ、何らかの恨みを持ったまま別れた元恋人は、仕返しをしてやろうと考える。その時、思いつくのが、現代では別れた相手の恥ずかしい写真や個人情報といったものになる。

「どうしてそんな恥ずかしい写真があるのか?!」と思う人もいるかもしれない。しかし、36%の人がバレンタインデーに「性的またはロマンチックな写真」をネットを介して送ることを考えていたというから、想像している以上に恥ずかしい写真のやり取りをしている親しい男女というのは多いようだ。

 付き合っている時は、当人たちも盛り上がっているので恥ずかしい写真を送り合ったりするわけだが、いざ別れると冷静になり、写真の存在に後悔する。元恋人に送った写真などをすべて削除するように依頼したことがある人は、32%にのぼる。

 意外なのは、元恋人から「わいせつな写真をインターネット上に公開する」と脅された(あるいは実際に公開された)経験を持つのは、女性よりも男性の方が多いということだ。一般的に、流出したわいせつ写真がネット上の“クチコミ”で広まるのは、女性の写真である場合が多い。ネット上でわいせつ写真を好むのは男性だからだ。しかし、実際に流出被害に遭っているのは、女性よりも男性だったのである。