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X JAPANの曲が町中に流れる?YOSHIKIの出身地、新しい町おこしの試み

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「YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会」公式サイトより
 ロックバンド・X JAPANの人気バラード『Forever Love』が、千葉県館山市の防災行政無線曲として起用され、約半年が経った。同市がこの曲を起用したきっかけは、昨年X JAPANが結成から30年の節目を迎えたお祝いがしたいという思いと、リーダーでドラマーのYOSHIKIさんを出身地である同市に呼びたいという願いから。「YOSHIKIさんを館山に呼ぶ会」(川名美妃代表)を立ち上げ、凱旋ライブ実現に向け市をあげて活動を展開している。


 同市では週末や祝日の午後5時、切ないバラードが町中に響く。欧米やアジアで世界ツアーを行ってきた世界的なバンドなだけに、曲を聴こうと国内外からファンが訪れるようになり、町おこしにつなげたいと地元民は張り切っている。

 YOSHIKIさん本人も、昨年クリスマスから開始されたこの試みについて、「僕の故郷である館山で、曲を流してもらうことができて光栄」と感激。6月17日に配信をした自身のツイッターでも「呼ぶ会」に向け、「期待に応えられるように、頑張ります」とメッセージを送っている。

 YOSHIKIさんらと同じ、安房高校出身の40代男性は「YOSHIKIさんは、地元の英雄。同窓会などで集まると、『Forever Love』をみんなで合唱します。ぜひ館山でライブをしてほしい」とラブコール。20年以上X JAPANを追いかけているという30代女性は、「つらいとき、X JAPANの曲が自分を支えてくれた。曲の思いを受け継いで行きたいし、その一つがYOSHIKIさんの出身地である館山でできれば幸せ」と思いを語った。

X JAPANは、1982年にYOSHIKIさんとボーカルのTOSHIさんを中心に結成され、89年にメジャーデビュー。97年に一度活動を休止していたが、2007年に再結成し、東京ドームで18回のライブを実現してきた実力派。現在は2度目の世界ツアーを計画中で、並行しアルバムの制作を行っている。
(文=西村綾乃/フリーライター)