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楽天副会長、突然の辞任 同時に不倫&女性暴行報道、本人は猥褻写真の存在を認める

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楽天本社(「Wikipedia」より/Kentin)
 楽天は、4月22日付けで國重惇史副会長が「一身上の都合により」辞任したと発表した。同時に國重氏は、子会社である楽天証券や楽天カード、楽天インシュアランスプランニング、楽天生命の取締役、楽天銀行の会長も辞任した。

 國重氏は住友銀行(当時)出身で、楽天の金融事業や企業買収などで貢献してきたとされる、まさに楽天グループの「ナンバー2」「三木谷浩史会長の右腕」だったが、その辞任の理由である「一身上の都合」とはなんなのか? 

 その理由とおぼしきスキャンダルを、4月24日発売の「週刊新潮」(5月1日号/新潮社)が報じている。

 そのスキャンダルとは、都内在住の専業主婦と國重氏がダブル不倫をしていたというもの。記事によれば、昨年4月、お互い仮面夫婦状態であった2人は、東京・赤坂の國重氏の自宅マンションで関係を持ったという。その後、国重氏がこの女性に送ったとされる「今夜、3階(國重氏のマンションにある別宅)でHして明日の朝もHして、(中略)、京王プラザかどこかでHするのもいいね」とのメールまでもが誌面に掲載されている。

 また、昨年11月には、國重氏はこの女性に対して暴力沙汰を起こしたため女性は連絡を絶つも、頭を丸めた國重氏の謝罪により2人は復縁。その後、女性は妊娠するが、國重氏が別の女性と浮気していたことが発覚。結果、流産してしまったという。

 新潮の取材に対し、國重氏は「挿入しなければ不倫ではない」と返答し、女性との関係はすべて「ごっこ」であったと否定している。しかし、女性と裸で抱き合っている写真が存在することについては「事実」と認めている。
 
 また、記事には、國重氏が女性に肉体関係を求め拒否されると、頭部へ暴行を加えたという記述もあり、被害を受けた女性は警察に告訴の相談をしたという。

●「デートレイプ」にあたる可能性も

 たとえ、恋人であろうと拒否している女性と無理やり肉体関係を結ぶような行為は、昨今問題になっている「デートレイプ」にあたる可能性が高い。公益財団法人「日本女性学習財団」のホームページによれば、デートレイプとは、恋人や顔見知りなどの関係にある相手から、肉体的暴力や言葉による脅し、アルコール摂取などで抵抗力を奪った上で、性行為を無理強いする行為だという。ここでは、合意の有無が重要になるが、日本では合意の有無の立証が難しいため刑事事件にはなりにくいともいう。

 不倫や暴力沙汰が事実だとすれば、國重氏が楽天グループ内の要職を辞任するのは当然の判断といえよう。

 楽天といえば昨年12月3日、東京証券取引所第1部に上場し、会長の三木谷氏は、「新経済連盟」の代表理事や安倍政権の産業競争力会議メンバーとしての公的な活動も目立つ。また、10年7月より「社内完全英語公用語」を実施し、社内全員にニックネームを付けていることも話題に。ただし、かつて当サイトの取材に対し楽天社員が語ったところによると、「会議中に重要な話が出たときは、1回英語で言った後に、『ここは大事な点なので、日本語で言います』」という。

 地位や名誉、お金を手にすれば異性にモテるのは想像に難くないが、女性問題をこじらせれば、それまで築きあげてきたキャリアを一瞬で失ってしまうのも事実。國重氏と関係を持っていた女性は、暴行を受けたことに関して告訴の準備をしているとのことだが、國重氏が楽天の副会長を辞任したことで問題が収束するのかは不透明だ。
(文=本多カツヒロ)