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安倍政権発足でサムスンに黄色信号?日本との“ただならぬ”関係とこれから

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GALAXY
デザイン似てる問題は日本にも波及?
(「Samsung HP」より)
 今や韓国国内のみならず、グローバルにその名をとどろかせているサムスン。2009年にはアメリカのヒューレット・パッカードを抜き、ITのトップ企業のひとつとして君臨している。しかし、その王座にも静かに刺客が忍び寄っているようだ。

アベノミクスにサムスン、ヒュンダイなど韓国企業が戦々恐々 ー zakzak(12月18日)

 自民党政権の復活は、海を越えたサムスンにも影響を与えるかもしれない。外交政策のみならず、安倍晋三氏の経済政策「アベノミクス」が韓国経済に大ダメージを与えることを危惧する本記事。経済ジャーナリストの入江一氏は、韓国経済を支えてきた原因としてウォン安による国際競争力の高さを指摘する。だが、円安が進行すれば韓国の市場競争力が落ち、韓国企業の収益力も弱体化。輸出依存度が5割を占める韓国経済にとって、円安は命取りとなるのだ。もちろん、日本から多くの部品供給を受けているサムスンも例外ではない。安倍氏の掲げる「日本を取り戻す」というスローガンは、「サムスンを失速させる」という意味にも響いてくる。

サムスングループ李健熙会長、就任から25年 「すべてを変えろ」――飛躍の種本を改めて読んでみた ー JBPRESS(12月3日)

 この12月、サムスンの飛躍を支えた李健熙(イ・ゴンヒ)氏の会長就任から25周年を迎えた。本記事では、アジアの新興企業に過ぎなかったサムスンをグローバル企業に飛躍させた勝因を著書『新経営』からひもといている。

 創業者である父から韓国No.1メーカーであるサムスンを受け継いた李健熙会長。つつがなく経営を引き継げば問題はなかったものの、デザイン専門家の日本人・福田民郎氏は経営の問題点とデザインの重要性を指摘した報告書を会長に提出。それに端を発し、会長はサムスンに徹底した変化を求めたのだ。同書でも、会長は「今まで、サムスンは事業を起こして失敗したことがなく、常にナンバーワン主義でやってきましたが(中略)ひどい錯覚に陥っているのです」と振り返る。そして「7時出社、4時退社」「人材経営」などの改革を断行していったサムスン。その成果によって、現在の成功が実現した。

 現在、サムスンの抱える悩みの種は半導体、スマートフォン、液晶パネルなどに次ぐ次世代の事業の育成。25周年記念式典で会長は「もう1度革新の風を起こし、サムスンの製品とサービスで生活を豊かにし、人類社会に寄与しよう」と語った。世界No.1となったサムスンにとって、その言葉は非常に重いものではないだろうか。

李健煕会長の長男昇進 サムスン電子の副会長に 3代世襲へ向け ー MSN産経ニュース(12月5日)

 会長の就任25周年を機に、長男でありサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)社長を副会長に就任させた同社。スマートフォン事業などでの成功をこの人事の理由としているが、3代世襲に向けた動きであることは明らかだ。現在、妻や警備員に支えられてようやく立てるほどに健康状態が思わしくない李健熙会長。遠からぬ未来に「変化」が訪れることは間違いないだろう。はたして、来るべきその時を、李在鎔副会長は乗り切ることができるのだろうか? その手腕に注目が集まっている。