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鮫肌文殊と山名宏和、と林賢一の「だから直接聞いてみた」 for ビジネス

渋谷東急ハンズは設計ミス? まるで迷宮なフロア造りの謎をハンズに直撃!

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渋谷は迷宮だらけ?
(東急ハンズ渋谷店「Wikipedia」より)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決!する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画(宝島社より単行本となって発売中!)が、ビジネスジャーナルにて復活! 

 今週は、鮫肌文殊氏が、あの複雑怪奇な渋谷の東急ハンズのフロアの謎について直撃した。

[回答者]東急ハンズ 様

 この前、ネタ帳用のボールペンが欲しくなった。手のひらサイズなので、なかなかそれにピッタリ見合うような適当な長さのボールペンがない。長さ8センチくらいがちょうどよいのだが、そんな特殊なサイズのボールペンはそこらへんの街の文房具屋には売っていない。

 そんな時、ヘタにいろんな店を探し回るより、渋谷東急ハンズへ行ったほうが絶対に早い。とにかくあの圧倒的な商品量。でも、とにかくなんでもいいから置いておけ! というドン・キホーテ的な雑な品揃えではなく、そこにはちゃんとした店側のポリシーが感じられる。欲しかったボールペンも無事手に入った。

 しかーし! この渋谷の東急ハンズ、ひとつ欠点がある。

 どんなブツでも手に入るのはよいのだが、フロアがあまりにも複雑怪奇すぎるのだ。なぜか知らないが、ひとつのフロアが3つに分かれている。普通の店なら1階のフロアは1階のフロアだけなのに、渋谷東急ハンズは「1A」「1B」「1C」の3つに分かれていやがるのだ。渋谷の東急ハンズに一回でも行ったことのある方なら実感としてワカルと思うが、なかなかに面倒くさい。5Aに行こうとしてエレベーターに乗って、着いたら5Cだったりする。なので段差のある5階のフロア内を移動して、目的の5Aまで、またわざわざ歩いて移動しなくてはならない。品揃えは申し分ないんだけど、あの複雑怪奇なフロアだけはいつも「なんだかな~」な気分になるのであった。

 だから直接、東急ハンズに聞いてみた。

『渋谷の東急ハンズの階数がわかりづらいんですが、普通のフロアじゃダメだったんですか?』

担当者 「スキップフロア」のことですね。

――あ、あれって「スキップフロア」って呼んでるんですか。

担当者 なぜ(ひとつのフロアが)ABCに分かれているかといいますと、もともと渋谷店ができた時にフロアの中をくまなくお客様に見ていただきたいということで、一番上の7階から下りてくるに従って、ABCフロアの3層に分かれてますので、階段を下りながら(売り場を)俯瞰できるという趣旨です。

――全部合わせると何フロアに?

担当者 そうですね。地下2階から7階までありまして、全部で25フロアあります。

――それって、渋谷店とかだけで、全店舗でやっていないのはなぜなんですか?

担当者 1つの階を3つに分けているものですから、非常に効率が悪いわけですね(苦笑)。物流面とか商品のPRとか催し物の変更とか、フラットなフロアに比べて非常にやりづらいです。ですので、その後、ABCフロアで建物を建てるというのは、東急ハンズでは今のところ、やめております。

 やはり、東急ハンズの人も、あの複雑怪奇なフロアを「やっぱ使い勝手悪いな~」って感じて反省していたのだ! そりゃそうだ。でも、じゃあなんで、あんなものを造ってしまったんだ?

担当者 そうですね。もともとはお客様に楽しんでいただこうというコンセプトで、建物自体を楽しく造ったということでございます。ですので、東急ハンズの創業時に造られた店舗に関しては、できるところはそういう形にしておりますね。

――ぶっちゃけ、スキップフロアの評判ってどうなんですか?