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刺傷事件、冨田真由さんの「落ち度」をブログで指摘したアニメ監督に猛批判......事件の本質から外れた発言に呆然

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 昨年5月、芸能活動をしていた大学生の冨田真由さんを刃物で刺したとして、殺人未遂罪などに問われた岩埼友宏被告(28)に対する裁判員裁判で、東京地裁は28日、被告に懲役14年6カ月を言い渡した。

 あまりにも理不尽な事件として、各マスコミも連日これらに関し報道を続けている。TwitterなどのSNS上でストーカー行為を繰り返し、挙句の果てにナイフで冨田さんを刺した岩埼被告。一命をとりとめた冨田さんの身体には傷が残り、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にも悩んでいるという。

 どのような理由があろうと、ファンである人間が女性を刺す道義的な根拠になるはずはなく、岩埼被告に対し一切同情の余地はない。そして、芸能活動をしていただけの冨田さんには、言うまでもなく何の罪もない。

 しかし、そんな冨田さんに対し「落ち度があった」とブログで発言した人物がいる。アニメーション監督の山本寛氏だ。

『らき☆すた』『かんなぎ』などの作品で知られる同氏だが、28日に自身のブログを更新し、この事件について言及している。犯人の凶悪さを認め、「一生社会に出てこなくていい」と前置きした上で「被害者の女子大生に落ち度がなかったかと言えば、ちょっと異論がある。」と発言。

「トラブルシューティング」と題されたこのブログでは、裁判の意見陳述の内容から、冨田さんが生来「気がキツい子」であり、それが今回の事件の引き金になってしまった可能性を指摘した。防衛策を用意せず「トラブルシューティングなしに、覚悟なしに、持って生まれた気の強さだけで、ことを悪化させてしまった可能性」を語っている。最後には「プロ意識」に関して触れ、このブログは結ばれている。

 この意見に、ネットでは極々一部同意するような声もあるが、大半は「呆れ果てた」という反応だ。筆者もそうであるし、この記事を読む多くの人もそうだろう。