ビジネスジャーナル > エンタメニュース > 美 少年・佐藤龍我、早期復帰の賛否
NEW

美 少年・佐藤龍我“お泊り愛”謹慎→早期復帰に批判…故・ジャニー喜多川の寵愛ゆえか

文=田口るい
美 少年・佐藤龍我“お泊り愛”謹慎→早期復帰に批判…故・ジャニー喜多川の寵愛ゆえかの画像1
ジャニーズJr.「美 少年」の佐藤龍我(18)。女優との“お泊まり愛”が報じられ、昨年末から活動を自粛していたが、3月9日より再開。早期復帰は故・ジャニー喜多川の寵愛ゆえ?

 昨年12月20日、「文春オンライン」で女優・鶴嶋乃愛(19)との“お泊まり愛”が報じられて活動を自粛していたジャニーズJr.のグループ「美 少年」の佐藤龍我(18)。その後、3月9日より活動を再開しているが、ジャニーズファンの間で賛否を呼んでいる。

「『文春オンライン』で鶴嶋との熱愛が報じられた際、佐藤は King & Prince・岸優太と神宮寺勇太のW主演舞台『DREAM BOYS』に出演中。舞台の出演者やスタッフ、観客が新型コロナウイルスの感染対策を徹底していた状況で、しかもまだ高校生という立場でありながら、恋人宅に宿泊していたことが問題視され、ジャニーズ事務所は一定期間の活動休止処分を下しました。佐藤が所属する『美 少年』は、デビューが期待されるJr.グループの筆頭として注目を集めていましたが、熱愛スキャンダルによってデビューが遠ざかってしまったのではと心配するファンもいたようです」(芸能ライター)

 佐藤は約2カ月半の活動自粛を経て、3月9日より復帰。その後、同月19日には、同じく「美 少年」の浮所飛貴(19)が初主演する映画『胸が鳴るのは君のせい』の主題歌が“美 少年/ジャニーズJr.”名義の「虹の中で」に決定。さらに、「美 少年」が4月より『らじらー!サタデー』(NHKラジオ)の22時台のMCをJr.グループ「HiHi Jets」と交代で担当することも発表。加えて、佐藤がジャニーズWEST・小瀧望、Snow Man・目黒蓮とともにメンズファッション誌「FINEBOYS」(日之出出版)5月号の表紙に登場することも告知された。

「佐藤の活動自粛明けから、次々とグループや佐藤個人の仕事が発表されていることについて、ファンからは『おめでたいことが重なってうれしい』『復帰早々こんなにお仕事もらえてありがたい』と歓喜の声が上がっていますが、一部では『復帰早すぎ』『本当に事務所に推されてるんだね』と批判も出ています。

 2019年、Jr.グループ・HiHi Jetsのメンバー・橋本涼と作間龍斗のプライベート写真がネット上に流出して活動を自粛していた際には『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)のHiHi Jetsの登場シーンがカットされるなどしていました。しかし佐藤は活動自粛期間も、事前収録された映像ではあるものの同番組に登場。

 つまり、似たようなスキャンダルを起こしながら、メンバーによってジャニーズ事務所の対応がまったく違ったわけです。特に、美 少年名義の楽曲がメンバーの主演映画の主題歌に起用されたことについては『CDデビューの伏線か』と見る向きもあり、佐藤のスキャンダルは美 少年にとって“ノーダメージ”だったともいえるでしょう」(同・芸能ライター)

故・ジャニー喜多川氏が目をかけ、嵐・松本潤がつきっきりでサポートした美 少年

 美 少年がここまで“好待遇”なのには“さる事情”があるとする向きも。実は彼らは、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏が目をかけていたといわれているグループなのだ。

 佐藤が熱愛スキャンダルで舞台『DREAM BOYS』を降板した際、同舞台の演出を手がけていたKinKi Kids・堂本光一はファンクラブ会員向けの有料ブログで「美 少年というグループはジャニーさんが愛したグループです」「舞台は龍我が休演しても変わりなく素晴らしい空間を彼らが作り上げる事でしょう」とつづった。このこともファンの間では、「美 少年は別格」であることの状況証拠として話題となったのであった。

「美 少年は故・ジャニー喜多川氏はもちろん、松本潤をはじめとした嵐メンバーにも猛プッシュされている存在です。2019年、ロサンゼルスで開催されたイベント『二世週日本祭』に出演した際には、松本が同行して彼らをサポート。また、昨年11月の『アラフェス』にもバックダンサーとして参加していました。

 このところジャニーズ事務所は、社会貢献活動『Johnny’s Smile Up ! Project』の一環として、新型コロナウイルスの感染対策に注力していた。ゆえに、コロナ禍に恋人宅に入りびたり不要不急の外出をしていた佐藤に対し、さすがに“お咎めなし”というわけにはいかなかったのでしょう。ただ、その後の美 少年や佐藤の活躍ぶりを見る限りでは、彼らを猛プッシュするという事務所の基本方針に変わりはないようですね」(同・芸能ライター)

 Travis Japan、なにわ男子、HiHi Jets、IMPACTorsと、デビューを有力視されているJr.グループが複数存在している。美 少年はそこから一歩抜きん出ることはできるのか。

田口るい

田口るい

音楽誌の編集部勤務を経て、フリーランスとしてエンタメ系やカルチャー系の記事を執筆。

美 少年・佐藤龍我“お泊り愛”謹慎→早期復帰に批判…故・ジャニー喜多川の寵愛ゆえかのページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!

関連記事