楽天の電子書籍リーダー「Kobo Touch」を使ってみた – IT media(7月23日)
本記事では、発売されたばかりのkoboを、箱の開封から実際に使用するまでをリポートしている。認証や設定に苦労するものの、あとの作業は比較的快適というkobo。グローバル展開を行ており、海外コンテンツもkoboイーブックストアで販売、洋書もすぐに購入できるというのもポイントだ。
ただし、端末紹介時には3万冊と言われていた日本語書籍は7月20日時点でわずか1万9000冊と、やや寂しい印象は拭えない。楽天のクチコミサイト「みんなのレビュー」でも、1つ星が連発されるという残念な有様だ。「社運をかける」と、三木谷社長の鼻息は荒いものの、本当にkoboが電子書籍に革命を起こすことができるのだろうか……?
アマゾンと楽天、電子書籍端末発売へ 国内市場、活気づくか – JCASTニュース(6月28日)
アマゾンCEOジェフ・ベゾス氏が、12年中の日本投入を予言した電子書籍リーダー・キンドル。ホームページ上で近日発売と発表されたことから、電子書籍市場の盛り上がりに一役買っている。ついに迎える黒船の到来に三木谷楽天は戦々恐々……と思いきや、「(キンドルの普及に)出版社側が必ずしも前向きでない。楽天がkoboを発売すれば出版社にとって安心できる環境が整う」と強気の姿勢を見せている。しかし、日本国内でも数々の書店が影響を被ってきたアマゾンの実力。三木谷社長は、いつまで涼しい顔でいることができるのだろうか?