KDDI電磁波裁判、退けられた住民の訴え ― 東洋経済オンライン(10月18日)
携帯電話基地局から発生する電磁波によって健康被害を受けたとして、住民たちがKDDIに対して起こしていたこの裁判。全国には無数の携帯基地局があり、今後も増加する一方のデータ通信量に対応するため、急激な増設が迫られている。この裁判の行方には、今後の携帯電話各社の命運がかかっていた。
17日に下された判決で宮崎地裁延岡支部は、健康被害と基地局の因果関係を否定し原告側の請求を棄却した。本記事によれば、KDDIの田中社長は「現時点では健康障害はないという認識。今後、WHOの最終的なリスク評価に色々なものがでてくればしかるべきコントロールを加えて、必要であればそれに沿った対応をしていく」とあくまで電磁波対策に対しては消極的な態度を示している。
有害な電磁波を遮断! オマケに電波感度もバッテリーも良くなる不思議なスマホケースが登場 ― ギズモード・ジャパン(8月9日)
基地局だけでなく、携帯電話端末から発生する電磁波が、人体に及ぼす影響も危惧されているという。イギリスでは16歳未満の携帯電話使用抑制を告知、フランスでも子ども向けの携帯電話のCMを禁止しており、海外でも議論が活発化しているのだ。本記事で紹介する「ポング電磁波対策ケース」は、内部に独自のアンテナモジュールが内蔵されており、通話時に頭部への電磁波の影響を抑える仕組みを採用。また、このケースによって、電波の吸収率も低減されるため、電波状況やバッテリーの保ちも良くなるなど、一石二鳥・三鳥のアイテムということだ。iPhone4/4S用は、Amazonで4980円と、ほかのケースと比較してやや高めの設定となっている。ところで、日本向け公式サイト(http://www.pong.co.jp/smaho)のデザインが、出会い系勧誘サイトなどみたいでやや怪しげなのは気のせいだろうか……。
スカイツリーにご用心!? 子供たちの脳を襲う「電磁波」の危険度 ― 週刊実話(9月23日)
オープンしたばかりのスカイツリーから送信されている「ワンセグ放送用電磁波」にも警鐘が鳴らされている!