NEW

視聴率低迷叫ばれる『安堂ロイド』、一般視聴者から賛否両論、他局からは評価の声も

【この記事のキーワード】

, ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』公式サイト(TBS HP)より
 今クール(10〜12月期)の連続テレビドラマは、その“低視聴率”ぶりが頻繁にメディアで取り上げられるなどして、話題となることが多い。

 その代表格といえるのが、ゴールデンタイム今世紀最低視聴率を記録した『夫のカノジョ』(TBS系)だ。11月21日放送の第5話で平均視聴率3.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)という数字を記録し、第8話で実質上の打ち切りが決定したことは、大きく報じられた。

 そしてこれ以外では予想外の苦戦を強いられているのが、過去に数多くの高視聴率ドラマで主演を務めてきた、人気アイドルグループ・SMAPの木村拓哉主演『安堂ロイド A.I.knows LOVE?』(同)だ。木村は天才物理学者と100年後の未来から来たアンドロイドの2役を務め、初回こそ平均視聴率19.2%とまずまずの出だしだったが、その後は徐々に下がり、直近の11月24日放送分(第7話)では同11.2%で、一桁台突入の可能性も取り沙汰される事態となっている。

 だが、一部メディアやネット上などでは低視聴率と騒がれてはいるものの、昨今のテレビドラマの全体的な低調さから見ると、飛びぬけて視聴率が低いというわけではなく、一部で根強いファンを獲得しているという声も聞こえるが、一般の人々は『安堂ロイド』に対しどのような感想を抱いているのだろうか?

 まず、視聴率低調の要因として、あまり連続ドラマとしては馴染みのないSFというストーリー設定を挙げられることが多いが、この点については、「非常にチャレンジングであり実験的という意味で、評価に値する」「変わっていて面白い内容だと思う」という肯定的な意見もネット上では散見される。しかし、テレビ局関係者の間では、「ストーリーが突っ込みどころ満載だ」「キムタクの名前で視聴率が取れた時代は終わったのではないか」「今回含め、どのドラマでも“キムタク”という演技でマンネリだ」という声も少なからず囁かれているのも事実だ。

●分かれる一般視聴者の感想

 こうした否定的な見方がある中、まず30〜40代の木村ファン(女性)に感想を聞いてみたところ、次のように感想が分かれた。

「クリスマスも近いし、SFではなく、やっぱりキムタクが演じるベタベタの恋愛ドラマが見たかった」
「キムタクは『キムタク本人を演じる』という姿がやっぱり見たい」
「キムタクは『キムタク』しか演じられない。ファンもそれを期待している」

 また、特に木村ファンではないが『安堂ロイド』を毎週見ているという一般視聴者からは、木村を評価する一方で、ドラマの内容自体にはやや違和感を示す意見が寄せられた。

「キムタクはいい演技だと思う。もっと脚本の内容がよかったら視聴率取れたのに残念」
「この内容なら『半沢直樹』の(主演俳優である)堺雅人が演じても視聴率は取れない」
「キムタクの演技は魅力があるし、やっぱり気になって次も見てしまう」

 そして「途中で見るのをやめた」という人々は、その理由を次のように語る。