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Windows、意味不明なサポ打ち切り頻発の謎 不必要な機能変更で使いづらく

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Windows 7のメインストリームサポート終了の告知(「マイクロソフト HP」より)
 米国時間の2015年1月13日、マイクロソフトはパソコン用オペレーティングシステム(OS)のWindows 7について、メインストリームサポートを終了した。比較的新しいOSのサポートがもう終了されてしまうのか、と感じた人がいるかもしれないが、実はWindows 7は09年発売で、すでに5年以上経過している。

 そこで今回、あらためてメインストリームサポートとは何か、終了するとどうなるのか、ユーザーは今後どうすべきなのかを簡単に紹介したい。

●メインストリームサポート終了でどうなる?


 まず、マイクロソフトがWindowsをサポートする期間は、メインストリームサポート5年、延長サポート5年を基本としており、短い場合では発売後10年で完全にサポートが切れることになる。

 Windows XPは例外的にサポート期間が非常に長かった。01年11月に発売され、09年4月まで約7年半のメインストリームサポートが提供された。さらに延長サポートが5年あり、14年4月までサポートありの状態で利用し続けることができたわけだ。

 Windows XPの場合は、あまりにも利用者が多かったこともあってサポートが延長されたが、それでも12年半程度といったところだ。発売後、10年で寿命を迎えるのが基本だといえるだろう。

 Windows XPについては、 10年頃からしきりにサポート終了の報道がされたが、実際にはギリギリまで使い続けた人が少なくなかった。これは個人ユーザーだけでなく企業にも見られた傾向だ。

 Windows XPのメインストリームサポートは09年に終了され、14年までは延長サポート期間だったが、その間、使用していても特に不都合はなかったという人もいるだろう。

 メインストリームサポート期間中は、随時新しい機能の追加が行われる。ユーザーからの要望を受け入れて変更が加わることもある。多くの人が関係するところでは、インターネットなどを閲覧する際に使用するブラウザソフトのInternet Explorerで、新しいバージョンが提供されるのはメインストリームサポートのうちだ。

 これに対して、延長サポート期間は機能面での更新がなくなり、脆弱性対策等の不具合修正に限られる。つまりユーザーにとっては、メインストリームサポートと延長サポートの期間で目に見えた変化はないため、いつも同じソフトを利用しているだけであれば、おそらく不自由は感じないはずだ。しかし、新しいインターネットサービスを利用しようとした場合に、最新のブラウザでなければ利用できない、といったことはある。