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韓国、八百長だらけのプロスポーツ界で一斉検挙!スター選手や監督、自殺者も

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「Thinkstock」より
 韓国のスポーツ界が揺れている。9月8日、韓国の警察当局はバスケットボール11名、柔道12名、レスリング1名の計24名の現役・引退選手を、インターネットの違法スポーツ賭博サイトへの関連や、それに伴う八百長行為に手を染めた疑いで検挙した。

 彼らの手口はこうだ。バスケットボールの試合で、わざとシュートを外して勝敗を操作し、事前に賭けていた違法スポーツ賭博で利益を得ていたというもの。その中には大学時代からのスター選手でプロバスケットボールリーグ(KBL)のオールスターMVPに2度輝いたキム・ソンヒョン(SKナイツ)や、2012年KBL新人王で韓国代表でもあるオ・セグン(KGC人参公社)なども含まれており、スポーツ界は衝撃を隠せないでいる。

 もっとも、韓国スポーツ界が八百長で揺れるのは、今回が初めてではない。韓国では1982年に野球、83年にサッカーのKリーグ(現Kリーグクラシック)、97年にKBL、05年にはバレーボールのVリーグが発足しているが、これらいずれのプロスポーツも過去に八百長事件を起こしている。

 例えば、11年5月にはKリーグで八百長事件が発覚。それもチェ・ソング(元柏レイソル)やキム・ドンヒョン(元大分トリニータ)など、代表韓国経験者を含む47名が起訴され、現役選手1名、元選手1名、元監督1名が自殺する一大スキャンダルに発展している。

 12年2月にはVリーグで八百長が発覚し、現役・引退選手16名が追放された。その中には、男子韓国代表のパク・ジュンボン、女子韓国代表のチョン・インジョンも含まれていた。

 同年には、プロ野球でも八百長疑惑が取り沙汰され、警察の捜査の結果、人気球団・LGツインズの投手だったパク・ヒョンジュンとキム・ソンヒョンが違法スポーツ賭博の八百長に加担していたことが明るみになり、それぞれ懲役6カ月・執行猶予2年の判決を宣告された。

 13 年3月にはKBLの東部プロミの監督だったカン・ドンヒがブローカーから4700万ウォン(当時約415万円)を受け取った見返りに、主力ではなく控え選手を計4試合に投入して故意に敗れるよう八百長を犯し、懲役10カ月の刑に処されている。今年5月には、KGC人参公社のチョン・チャンジン監督が違法スポーツ賭博に手を染め、自身が賭けた試合後半に控え選手を投入して故意に敗戦を誘導したとして検挙されている。

 韓国は日本以上に職業スポーツが盛んな“プロスポーツ大国”だが、その一方で“八百長天国”と皮肉られても仕方がない有様なのだ。