(「Wikipedia」より/Sven Manguard)
メガサイズは現在発売中のLサイズの2倍(350g)もあり、ネット上では「ひとりでこんなに食べたら、胸やけする」「Lサイズを2個買えば済むのに、なぜあえて2倍のサイズを出す必要があるのか」などさまざまな意見が見られる。
本件については、販売元となる日本マクドナルドが一切リリースを行っていないため、本当にメガサイズが発売されるのかは不明。そこで不思議なのは、ウェブサイト「ガジェット通信」のみが、詳細情報を数回にわたり掲載している点だ。例えば、
・値段は490円で、Lサイズ(290円~310円)を2個分よりも少し安い。
・5月17日から一部店舗で試験的に販売開始される。
といった基本情報に加え、「マクドナルドは、みんなでシェアして食べてもらうことを目的としている」など、マクドナルド関係者でなければ知り得ないような情報まで掲載している。
「事前の話題づくりを狙って、マクドナルドが一部の特定メディアだけに情報を流し、記事を掲載させているのでは?」(外食業界関係者)との意地悪い見方もあるが、そもそも、ポテトのメガサイズが販売されるというのは本当なのか? そして、なぜガジェット通信だけが独占的に情報を発信しているのか?
その疑問を、マクドナルドに聞いた。
–一部ネット上などでは、5月からポテトのメガサイズが発売されるとの情報が流れていますが、本当でしょうか?
マクドナルド 弊社と致しましては、正式リリースを行っておりませんので、なんとも申し上げられません。
–ということは、発売すると決まっているわけではないということでしょうか?
マクドナルド そうした部分も含めて、お答えできません。
–「ガジェット通信」さんのみが、独占的に詳細な情報を発信していますが、なぜでしょうか?
マクドナルド 弊社としましても、理由をわかりかねております。
–ありがとうございました。
いずれにしろ、一部店舗で試験販売が始まると予想されている5月17日になれば、ことの真偽が明らかになる。
(文=編集部)