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ビッグダディの元妻・美奈子と現夫、壮絶な家族劇『ザ・ノンフィクション』に絶賛の嵐

文=藤原三星
ビッグダディの元妻・美奈子と現夫、壮絶な家族劇『ザ・ノンフィクション』に絶賛の嵐の画像12013年に講談社より刊行された『ハダカの美奈子』

 ビッグダディの元嫁、美奈子が復活の狼煙を上げようとしている。

 大家族モノの進化形として登場し、日本中を巻き込むほどの話題を提供し続けた大人気番組『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)は2006年から放送が始まり、足掛け7年に渡って計20本の特番が組まれた。

 当時24歳だった美奈子はビッグダディの2番目の妻として5人の連れ子を伴って登場、誰も予期しなかったこの展開に番組の人気はピークに。ビッグダディとの夫婦喧嘩などでいくつもの名シーンを生み出し、まるで名女優のごとき大車輪の活躍を見せていた美奈子だったが、ビッグダディとの間に1児をもうけたものの、2年の婚姻関係を経て離婚。それまでの日々を綴った自叙伝『ハダカの美奈子』(講談社)は累計部数30万部を突破したともいわれており、中島知子主演で映画化までされるという人気ぶりだった。

 その後、タレントに転身した美奈子だったが、その人気はさほど続かず、同じくタレント宣言をしたビッグダディとともに、いつしか“過去の人”に。しかし美奈子はそこで終わる女ではなかった。元プロレスラーの佐々木義人と再婚し、さらに2児をもうけた美奈子。合計8人の母親となり、自らも大家族を築いた美奈子が、2月3日日曜14時オンエアの『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で、再び帰ってきたのだ。

 この華麗なる復活劇を、『痛快!ビッグダディ』シリーズを欠かさず観ていたというある放送作家は、次のように分析する。

「タレントに転身した後の美奈子さんは、ダイエット企画に挑戦したり子育て本を出版したりするなどしていましたが、いずれも鳴かず飛ばず。バラエティ番組でも輝くことなく失速しました。2015年の、元プロレスラー佐々木義人さんとの結婚に関しては一応ニュースにはなってましたが、もはや誰も興味がないといった感じで、特に話題にはならなかったんです。

 しかし、先日オンエアされた『ザ・ノンフィクション』枠の『新・漂流家族』(前編)に映し出された現在の美奈子さんは、相変わらず迫力があってすごかった。元プロレスラーの旦那との夫婦喧嘩も壮絶だし、離婚が常に隣り合わせにあるというのも変わってない。でも一番すごいと思ったのは、美奈子を主人公にするのではなく、旦那の佐々木さんを主人公にしていたことです。8人の子どもと妻を養うため埼玉県新座市に中古の一戸建てを買い、コミュニティバスの運転手をして生計を立てる佐々木さん。元プロレスラーなのでとても体がデカいのですが、そんな彼が小さなバスの運転席に体を押し込んで運転している……。そうしたシーンだけでも、泣けてくるものがありました」(同放送作家)

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