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ネットイヤーグループCEO・石黒不二代

石黒不二代「今年のIT業界ビッグニュース・トップ10」

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今年、iPhone 5発売が話題となった
Apple JapanのHPより
 インターネットを活用したマーケティング業務支援を手がけ、数多くの上場企業を顧客に持つネットイヤーグループ創業メンバーであり、現在同社CEOの石黒不二代氏。シリコンバレーでの起業経験も持ち、アメリカのIT業界に詳しい石黒氏が、IT業界/動向の最前線についてお伝えします。

「今年のビッグニュース」なるものが年末恒例となっているが、日米比較という意味で、米国で何が話題となっているかを知るのも面白いだろう。そこで、今回は、IT分野における2012年アメリカのビッグニュースとその見方を取り上げてみる。

●CNET THE 2012 ONEHUNDRED(2012年のビッグニュース100) ー CNET

 まず、IT専門のウェブメディア「CNET」が取り上げるトップ10を羅列してみる。

1. Samsung v. Apple

 訴訟は、Appleのほぼ勝利に。しかし、これが終わりでなく、両社とも14年にかけて新しいデバイスと他のパテントをかけて……。もういいかげんにしてくれという論調。

2. Windows 8

 がらりと変わったWindows 8を賞賛。

3. Mobile usage reaches tipping point

 PCの10倍の速度で広まるスマートフォン。消費者には朗報だが、企業にとってはチャレンジングなタスク。

4. Tables go mainstream

 タブレットが主流になっている証拠として、iPad以外の競合が出現。一方、PCセールスは低下。

5. Newfronts in the tech wars

 テクノロジー市場の競争は、モバイル・ソーシャルが牽引。デバイスは、より速く、より安く、より良く。アプリも豊富に。

6. Samsung Galaxy S3

 初めてiPhoneの対抗馬が現れたとしている。

7. Apple iPhone 5

 そのまんま。期待通りの製品と評価。

8. Foxconn charged with poor working conditions

 AppleのiPhoneやiPadを受託生産している、Foxconnの悲惨な労働環境が話題に。環境改善を約束。Appleはその後、一部の生産を米国へ移行することに。

9. Facebook's IPO

 インターネット史上最大のIPOにして、悲惨な結果をもたらしたFacebookのIPO。その後、モバイルへの移行などで株価は持ち直したものの、ベンチャーキャピタルは、ZyngaやGrouponと合わせて、特にコンシューマー向けのインターネット企業を見直し。