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ABCマート、異常な社員酷使で社内反乱!年収3百万台で毎日15時間の立ち仕事、休日ほぼなし

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ABCマートの店舗(「Wikipedia」より/mariemon)
 7月2日、東京労働局は靴小売りチェーン・ABCマートの2店舗で従業員に違法な長時間労働をさせたとして、運営会社のエービーシー・マートと人事総務担当役員、店長2人を労働基準法違反容疑で書類送検した。

 同社は野口実社長の名義で「このような事態に至ったのは誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる。東京労働局から指導を受け、労使協定を超える長時間残業を解消させ、万全の措置を講じている」とコメントしている。

 ABCマートといえば、創業者で元会長の三木正浩氏が日本テレビの上重聡アナウンサーに対して、2000万円超の高級車や1億7000万円のタワーマンションを供与していたことが話題になった。

 この問題で、日テレが厳重注意止まりという“大甘処分”にとどまったこともあり、上重アナに対するバッシングは過熱した。その一方、三木氏とABCマートにはこれまでほとんど批判がなかったが、最近は「『別の時限爆弾』が破裂危機を迎えている、とささやかれていた」(ABCマート関係者)という。

 三重県伊勢市生まれの三木氏の実家は、不動産業や飲食業を営み、三木氏は姉と弟を持つ3人きょうだいの長男だ。東邦学園短期大学を卒業後、28歳の若さでABCマートの前身となる国際貿易商事を立ち上げた立志伝中の人である。

 その人物像について、前出の関係者が語る。

「三木氏の名前が表舞台に登場するのは、2005年の楽天によるTBS株買い占め騒動の時です。三木氏は、資産管理会社名義でTBS株を最大9.91%所有して敵対的買収を仕掛けた楽天側につき、結果として100億円もの売却益を得ています。その後、経営の一線から退いた三木氏は、神奈川県三浦半島の別荘で芸能人や一流アスリートを招いてパーティー三昧の日々を過ごしており、上重アナもこのパーティーを通じて元読売ジャイアンツの宮本和知氏から紹介されたのです」

 現在もABCマート株の55%を保有し、院政を敷く三木氏は「靴のユニクロ」を宣言し、ユニクロ以上に過酷な労働を現場社員に強いていると指摘されている。そんな“圧政”に苦しむ社員らが、タニマチよろしく上重アナに巨額私財を投じていたトップに怒り、「ブラック企業並みの内情を暴露する動きが出ていた」(前出の関係者)という。

「ABCマートの基本シフトは開店から閉店までで、社員は全員、1日15時間の立ち仕事を強制されます。アルバイトを含む全スタッフの売り上げ状況は三木さんのもとで一括管理されており、漏れなく厳しいノルマが課されることから、売り上げ増が見込める週末や年末年始、お盆休みはもとより、平日も満足に休みが取れないのが現状です」(同)