「そんな装備で大丈夫か?」の『エルシャダイ』、大量の素材データ無償提供にネット沸くの画像1
『エルシャダイ』フリー素材提供公式サイトより(©crim)

イーノック、そんな装備で大丈夫か?」「大丈夫だ、問題ない」

 かつてインターネット上でのさまざまなシチュエーションでネタとして使われていた、この名台詞で知られるPlayStation 3およびXbox360用3Dアクションゲーム『エルシャダイ』(2011年4月発売、開発・販売:イグニッション・エンターテイメント)。同作のディレクター兼キャラクターデザイナーだった竹安佐和記氏(現・crim代表取締役)が17日、自身のTwitterアカウントで以下のように同作品の素材を一部フリーとして公開することを発表し、往年のファンやTwitterユーザーを沸かせている。

 この報告にTwitter上ではファンらが以下のように盛り上がっている。

「イーノック、そんな素材で大丈夫か?」

「また流行ってしまうではないか」

「大丈夫だ、問題ない」

かつて社会現象になった「そんな装備で大丈夫か?」

 冒頭の台詞は、発売前にYouTubeなどで公開されたプロモーション動画のワンシーンで飛び出したものだ。ゲーム内の重要キャラであるルシフェルが、古典的な鎧を着こんで冒険に身を投じようとする主人公のイーノックに向かって「大丈夫か?」と問いかけるのだが、当のイーノックはドヤ顔で「問題ない」と言い切り、戦闘に身を投じる。そして、次のシーンでイーノックがエネミーにボコボコにされてしまうのだ。この即落ち2コママンガのような展開が注目され、人気動画になった。

 このやり取りは、匿名掲示板やSNSなどインターネット上のコミュニケーションでも頻繁に使われるようになり、「ネット流行語大賞2010」(主催:未来検索ブラジル)でも金賞を受賞するなど、ある種の社会現象になった。

販売は不発でも、あの名台詞は死語にはならない

 竹安氏は素材提供サイトで件の動画を含め、100枚を超える高画質静止画データなどを提供すると述べ、次のように語っている。

「構想七年 あまりに考えすぎた… 今更感もあるが高画質なのでご自由にどうぞ」(原文ママ、以下同)

「学校や会議の資料として一部画像を使用したり、ニコニコ動画やYouTube,Twitter、ホームページ、チラシ、お店の看板etc、基本何でもご自由にお使いください。商用利用は info@crim.co.jpに使用用途のご連絡だけ頂ければ基本問題ございません」

 また竹安氏はこのゲームを知らない世代に向けて、次のようにこの作品を解説し、当時を回想している。

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