『コントが始まる』菅田将暉×有村架純の“恋愛未満”、最終回でいよいよ恋が始まる?の画像1
菅田将暉主演の連続ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系、土曜22時〜)。菅田のほか、有村架純や神木隆之介など旬の俳優陣が顔を揃えた印象だが、視聴率は伸び悩んだまま、ついに最終回を迎える。(画像は同番組公式サイトより)

 売れないお笑いトリオ「マクベス」が解散するまでの日々を描く連続ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系、土曜22時〜)。菅田将暉が人生に悩む売れない芸人を演じ、ほかのトリオメンバーは神木隆之介仲野太賀という同世代の人気俳優が務める。また、ヒロイン役には有村架純を据え、今クールの連続ドラマでは最強の布陣か……と思いきや、視聴率的には1桁台を推移しなかなか苦戦を強いられている(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

 あるテレビ誌の記者は次のように分析する。

「視聴率は初回こそ8.9%と今のご時世ではまずまずの成績でしたが、そのまま下降線をたどり6~7%を推移。しかし最近は『世帯視聴率はさほど重要視されない』との考えが強いですし、日テレのドラマはHuluですごくよく回るため、5%を下回らなければそこまで問題視はされません。

 しかし、これだけ旬なキャスティングを成立させたわけですから、局としてはもう少しバズらせたかったところでしょう。“敗因”は、間延びした会話劇に終始してしまったところではないかと。ドラマ初回でマクベスの解散が決まり、あとはえんえん、『残された芸人人生をどう生きるか』についてロービートで淡々と描くのみ。3人の会話が自由演技になることも多いのですが、映画的なその“ノイズ感”があまり作用してない。要は、『売れない芸人がどう落とし前をつけるか』という物語として、異様に長いんです。

 また、マクベスの熱狂的なファンという設定の有村架純さんは、3人を支えるという役どころなのですが、かといって菅田とはなかなか恋愛関係にならない。回を追うごとに距離は近づきますが、ファンでありご近所さんというスタンスは変わらない。最終回でどう展開するのかはわかりませんが、これでは明らかに宝の持ち腐れというか、有村さんの無駄遣いではないかと……」

お笑い好きの菅田将暉、『ダウンタウンなう』で号泣したピュアネス

 6月19日放送予定の最終回では、ついにマクベスの解散が描かれるが……では、最終回も観る価値ナシということなのか?

「そんなことはありません。ここまでの9話で解散を引っ張りに引っ張ってきたので、むしろ期待値はMAX状態。おそらく相当ウェルメイドな笑いと涙の最終回を用意しているはずです。『20代後半の芸人がどうやって第二の人生を送るのか』という点のみに話は収斂していくはずなので、最終回だけでも楽しめると思いますよ。

 また、菅田さんは大のお笑い好きで、ダウンタウンに心酔していることでも知られており、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)でダウンタウンと初共演した際に感極まって号泣したエピソードはファンの間では有名な話。なので、売れない芸人という今回の役も、丁寧に細やかに演じている姿に好感が持てます。

 ただ、マクベスは売れない芸人という設定で毎回コントを披露しているわけですが、演じているのは旬な人気俳優なので、どうしても“売れそうな芸人”に見えてしまう(笑)。結局マクベスのネタが面白いのか面白くないのかもドラマのなかでは判然としないままなので、最終回ではそこにも注目したいですね。そもそも、芸人人生の終わりが決まるところから始まったドラマなので、最終回を観て面白かったら、初回から観直すというのも楽しいと思いますよ」(前出・テレビ誌記者)

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