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東京・渋谷の西武百貨店にある「ナチュラルダイエットレストラン NODO」は、低カロリー・低糖質をコンセプトにした飲食店だ。ランチメニューは「500kcal以下」「糖質50g」を基準にメニューを展開している。運営会社のアミーズキッチンによると、百貨店の中というだけあって客層は20~80代まで幅広く、時折、男性の一人客も訪れるという。
メニューは、日本ダイエット協会会長・戸田晴実氏が考案した「血糖コントロール理論」に基づいてつくられている。レシピ本の出版や、パンやカレーの通販なども開始して、糖質制限ビジネスは好調のようだ。
なお、糖質制限には医療界の中でも賛否がある。糖質を制限してダイエットしても、リバウンドしやすかったり、脳梗塞や心疾患のリスクが高まるともいわれている。糖質をカットしたことで、肉類などのタンパク質に偏った食事になれば、腎臓にも負担がかかる。
前出のローソン・広報担当者は「当社では、糖質をゼロにすることを勧めているわけではありません。ご購入される方が、それぞれのニーズやタイミングで選んでほしい」と話す。糖質制限ビジネスに乗るも乗らないも「最終的には自己判断」ということだ。
(文=編集部)
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