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高速取引、再び警戒感、米で規制論も浮上 – 日本経済新聞Web刊(8月4日)
話を東大のじゃんけんロボットに戻そう。いくら超高速で人間の目に見分けがつかないからといっても、それは「じゃんけんに勝つ」こととは違う。それは後出し、つまりは「ズル」である。じゃんけんの後出しを「ズル」い、というのはまだ可愛いが、「不正」といえば響きは重い。
ところが、
金融機関幹部の4人に1人、「悪事は成功の鍵」 – REUTERS(7月10日)
と考えているというから、開いた口が塞がらない。こういう思想が根底にはびこっているから、金融界で不祥事が後を絶たないのだろう。海外ではLIBOR不正操作事件、国内では増資インサイダー事件と、あえてニュースのリンクを引っ張るまでもない。
証券業界の自主規制団体である日本証券業協会と東京証券取引所は、全国の主要証券会社51社を緊急招集したという。
インサイダー「情報管理点検を」 51社を緊急招集 – 日本経済新聞Web刊(8月24日)
何をいまさら、という気がしないでもないが、ほかにどのような策が取り得るか。金融不祥事の根絶は難しい。しかし、あきらめずに目指していくほかはあるまい。
アームストロング氏死去 アポロ11号船長 – MSN産経ニュース(8月26日)
話はまったく変わるが、人類史上初の月面着陸に成功した米宇宙船アポロ11号の船長、ニール・アームストロング氏が死去した。
月面に降り立った際の言葉 「1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」はあまりにも有名だが、これに限らず宇宙飛行士の言葉は名言が多い。
例えば、ユージン・サーナン「我々は月を探査しに行ったのだが、実際には地球を発見することになった」など。
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