「最近になって精力的に活動を始めたBIGBANGですが、彼らの活動に疑問を感じるファンたちが続出しているのです」(芸能事務所関係者)
昨年、3年ぶりにCDを発売し精力的に活動をしているBIGBANG。テレビで見る機会は減ったが、韓流ブームが衰えた今もコンスタントにライブを続け、変わらずの人気を博しているかのようにみえる。しかし、一部のファンからは彼らのパフォーマンスに疑問を呈する声が聞こえてくるのだ。
「本格的に活動を再開してくれたのはいいのですが、相変わらずライブの内容がショボい……。ファンにとっては、BIGBANGを見られるということだけで十分幸せなのですが、そこに彼らの驕りがあるのか、ステージのセットが質素で派手な演出がないのです。また、ステージが会場の大きさに見合わない小ささだったり、ドームにもかかわらず大掛かりな花道が設置されていなかったりします。さらに派手な映像を多様に使い、ステージのショボさを誤魔化しているのが見え見えです」(ライブに参加したファン)
そんなファンからも不満の声が漏れるBIGBANG だが、2013年1月に大阪の京セラドームで開催されたライブで勃発したある事件が、多くのファンを失望させたという。
「それまでいつもと変わらず激しいパフォーマンスをしていたのですが、アンコールの最中、G-DRAGONが突如、姿を消したのです。結局、なんの説明もないまま、二度とG-DRAGONが姿を現すこともなく、ライブは終了してしまいました」(同)
さらに14年11月、同じく京セラドームで開催されたライブでも体調不良を理由に終始、おざなりなパフォーマンスを続けた挙句、なんとメンバーから驚きの発言があったという。
「ほかのメンバーから『今日は、ジヨン(G-DRAGON)さんは体調不良にもかかわらず、がんばりました! 拍手!』という掛け声が出て、ファンたちは『なんで?』と疑問に感じながら拍手させられていました。お金を払ってまでライブに来て適当なパフォーマンスを見せられたのに、なぜ同情しないといけないのかと憤りを感じました。BIGBANGに失望しました」(前出とは別のライブに参加したファン)
金儲け優先
こうした厳しい声が上がる一方、別のファンからは「こんな仕打ちを受けても、なぜか憎めないのが彼らの魅力でもあるんです。たぶん、またライブに行くと思います」という声も聞こえてくるが、その背景には何があるのだろうか。