ビジネスジャーナル > エンタメニュース > 『セシル~』、ブレまくる設定に失笑
NEW

視聴率3%台目前、『セシルのもくろみ』、真木よう子のキャラがブレまくりで失笑レベル

文=西聡美/ライター
0720_cesle550.jpg『セシルのもくろみ』公式サイトより

 真木よう子が『問題のあるレストラン』以来、フジテレビ系で2年ぶりに主演を務める連続ドラマ『セシルのもくろみ』の第4話が8月3日に放送され、平均視聴率は4.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)となった。初回5.1%、第2話4.5%、第3話4.8%と救いようのない低視聴率が続く今作、第4週目にして4%台前半にまで落ちてしまった。テレビ離れが叫ばれる昨今にあっても、この低視聴率は言い訳のしようがない。今後の展開しだいでは3%台まで落ちることも懸念される。

「ヴァニティ」の専属モデルになれるチャンスが巡ってきた読者モデルたちが、編集部に媚びを売って歩く中、坂下葵(佐藤江梨子)は副編集長の石田信也(眞島秀和)を色仕掛けで落とし、そのチャンスを掴むことに成功。しかし、2人の不倫現場を目撃した沖田江里(伊藤歩)は、この事実を編集部に伝えれば葵は専属から外され、宮地奈央(真木よう子)に再びチャンスが来ると息まく。

 そんなことをしたら葵と同じだと正論を通す宮地。だが編集デスクの黒沢洵子(板谷由夏)の元に差出人不明で不倫現場写真が送られる事態に。とうとう沖田も我慢できずに黒沢に不倫の事実を告げた。編集会議で真偽を問われた石田は苦しい言い訳をするが、黒沢が副編集長代理に指名される。不倫をリークされたことを知った葵は、沖田を疑って殴りかかる。割って入った宮地は「江里はそんな汚いことはしない!」と言い切った。

 結局、写真を送った犯人は葵と一番仲の良かった小田萌子(藤澤恵麻)だった。2人とも誌面から卒業する結果になったが、素直に喜べない沖田。罪悪感に耐え切れず、自分も黒沢にチクったことを宮地に告白する。一瞬顔色を変える宮地だったが、「そこまでしてのし上がりたい仕事があるのはすごい」と理解を示す――宮地の心境も少しずつ変化していた。

 葵と萌子の卒業後、新人読者モデルの企画にバーターとして登場することになった宮地。夫とのデート企画と知ったカバーモデルのハマユカこと浜口由華子(吉瀬美智子)は洋服を選びに行こうと誘う。おしゃれなドレスを選んだ宮地だったが、夫は急遽の仕事で撮影をドタキャン、カメラマンの山上航平(金子ノブアキ)と夫婦役を演じることに。

 撮影中、野次馬たちが宮地を見て「モデルさんだ!」とカメラを向ける。その瞬間、宮地の表情が変わり、モデル然としたポーズを取りだす。思わず夫役であることを忘れてシャッターを切る山上。黒沢の満足そうな顔を見て沖田も喜んだ。

視聴率3%台目前、『セシルのもくろみ』、真木よう子のキャラがブレまくりで失笑レベルのページです。ビジネスジャーナルは、エンタメ、, , , , の最新ニュースをビジネスパーソン向けにいち早くお届けします。ビジネスの本音に迫るならビジネスジャーナルへ!