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『おっさんずラブ』が終わってしまうなんて…涙腺崩壊必至、結末は予測不能の超神回!

文=美神サチコ/コラムニスト
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『おっさんずラブ』が終わってしまうなんて…涙腺崩壊必至、結末は予測不能の超神回!の画像1テレビ朝日系『おっさんずラブ』公式サイトより

 今クールの連続テレビドラマのなかで、もっともピュアなラブストーリーを展開中の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)。5月26日に第6話が放送され、6月2日にはいよいよ最終回を迎える。

“モテない営業マン”だったはずの主人公・春田創一(田中圭)が、上司の部長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と後輩・牧凌太(林遣都)から告白を受けたことにより、突如始まった三角関係。春田は第4話で黒澤を振り、第5話で牧との交際をスタートさせていた。しかし2人の関係を知った黒澤は、第6話で春田への猛烈アプローチを再開。一方、牧から「両親に会ってほしい」と言われた春田は、緊張しながらも彼の実家に赴く。

 また、今回は春田と牧、そして黒澤以外の登場人物たちも、それぞれに思いをめぐらせ、悩んでいた。荒井ちず(内田理央)は幼馴染である春田への恋心を自覚し、玉砕覚悟で告白を決意。さらに牧の元カレ・武川政宗(眞島秀和)は、風邪で会社を休んだ牧のところに押しかけてきた。そして、黒澤と離婚しても良き相談相手でいる蝶子(大塚寧々)に恋をする栗林歌麻呂(金子大地)……というように、誰もが誰かを思って行動したり、見守ったりしているのだった。

 同ドラマの登場人物は、実はみんな優しい。春田に敵意剥き出しで、牧と復縁したいがために強引な態度を取っていた武川も、当初は“チャラ男感”が目立つだけだったマロ(栗林の愛称)も、彼らなりにいろいろと考えていることが、よくわかった今回。ちずにしても、本来ならせっかくカップルになった春田と牧を邪魔する存在として、視聴者から嫌われそうなポジションなのに、インターネット上には「ちずちゃんも切ないよね……」と同情的な声も。春田と牧(もしくは春田と黒澤)の支持者が圧倒的に多いのだが、「どうにか全員に幸せになってほしい」と願う者も少なくない。

 しかし最終回目前にして、なんと今回のラストで春田と牧が破局……。その上、ドラマは急に“一年後”に飛び、なんとなんと春田と黒澤が同棲しているという超展開に! 次回は、春田と黒澤が同棲に至った経緯が描かれると思われるが、ネット上には「春田は牧くんが好きだったんだよね? なのになんで部長と?」「納得できない!」「春田はちょっと流されすぎじゃない?」などと混乱が広まり、「なんかガッカリだわ……」「春田がここまでクズだとは思わなかった。なんのために牧くんが別れを選択したと思ってるんだ!」と、怒りを露わにする者も続出した。

 そんなネットユーザーに思い出してほしいのは、同ドラマがこれまでも幾度となく我々視聴者の予想を上回る“神展開”を用意していたこと。そもそも“思うまま”にはならないのが恋愛だが、同ドラマはきっと最後までたくさんの笑いと涙を提供してくれるはず。だからあまり心配せず、春田や牧、黒澤だけでなく、彼らを取り巻く人々の“決断”を見届けようではないか。
(文=美神サチコ/コラムニスト)

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