ポジティブ視点の考察で企業活動を応援、企業とともに歩む「共創型メディア」/Business Journal
『料理の鉄人』復活 ジリ貧のテレビ業界が“リメイク”に大忙し
『水曜どうでしょう』で大泉洋をブレークさせた北海道テレビ – WEDGE Infinity(8月29日)
不振にあえぐテレビ業界の中でも、地方では特に危機的な経営状況を迎えている放送局が少なくない。この状況下で、ひとり活躍が目立っているのが『水曜どうでしょう』の大ヒットでも知られる北海道テレビだ。かつては、カーディーラーやタクシー会社、学校法人など手広い事業を展開した初代社長・岩澤靖の放漫経営によって、倒産危機を迎えた同社。しかし、この経験から『水曜どうでしょう』をはじめとする斬新な番組の制作や、90年代からアナログデータ放送を実験的に展開するなど、失敗を恐れない“攻め”の姿勢を生み出すことに成功している。キー局をはじめとする各放送局も、リメイクや既得権益にすがることなく、新しい挑戦で視聴者に良質な番組を提供してほしい。
(文=萩原雄太/かもめマシーン)
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