我らがNEC、貫禄の100円割れでボロ株銘柄に – Yahoo!ファイナンス
これはやってしまいましたなあ……。正直大丈夫なんだろうか、と思われる日本電気ことNEC。最近ではNTTグループもNEC救済を拒否したという噂も流れ、業績的にも黄信号が灯ったままで、ついに100円割れを果たして、微妙な感じになっております。これは生きて帰れないレベルの難しい局面に入ってしまいました。かの規模で打開できそうな新規ビジネスが官公庁・地方自治体向けぐらいしか見当たらない、それも前年度一割も増収なら御の字であるという恐ろしさ。このままでは防衛省向けの調達すら切られかねない勢いです。NECはどうなってしまうのでしょう。
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NEC株、ついに年初来安値で100円割れ ソニー、シャープ、パナも下落続き大手電機株総崩れ
インサイダー情報漏洩の野村證券が、今度は全日空の公募増資で自ら空売り – 東京証券取引所「空売り残高に関する情報」(7月25日)
これは、ある種の金融庁を頂点とする規制当局に対する挑戦状だと思うのですよ。もちろん自己勘定部門が、単独の判断で空売りに打って出ていましたという話なら、まだファイアーウォールが働いているかもしれないというエクスキューズも効くかもしれないとも言えますけれども。
川崎汽船(9107)の公募増資発表後に市況価格が下落して騒動に -川崎汽船株式会社(7月10日)
安定操作に使える玉が尽きたのか、事前空売り禁止でPO(公募増資・売出)メリットが消えた形の川崎汽船。もはや、この世は公募を引き受けた人がお財布ボランティアと呼ばれる日が近いのかもしれません。もうこればっかりはどうしようもないですね。
クラウドゲームは未来のゲームとなり得るのか? – ファミ通.com(7月23日)
また業界の新技術系提灯記事か〜と思いきや、比較的まともな内容でびっくりだったためピックアップ。あまり業界事情や技術動向に詳しくない人にも、ゲーム業界の一番気になるポストスマホの技術状況について掻い摘んで説明してあります。ノリとしては、まさにこの辺がメインストリームとなるのでありましょう。
Access Accepted第351回:風雲急を告げる北米ゲーム業界 – 4Gamer(7月23日)
・ゲーム業界のプレイヤー変更についての噂話総括
こちらは4Gamerから。まさにActivision Blizzardの身売りの噂でありまして、ここには書かれていないけどTHQやらGame Loftやらあの辺の人たちの不思議な動きなども合わせてさまざま情報が出回っており、騒々しい感じがとてもいたします。というのも、期待ほどスマホやiPad市場で利益が実は取れないのではないか、安定成長しないのではないか、といった懸念が渦巻いているからなんでしょうけどね。さて、どうなりますか。
警察庁生活安全局保安課長 ぱちんこ営業者に対して「ぱちんこ営業における広告、宣伝等の適正化の徹底について(通知)」を発出 – GeanS(7月20日)
ついに出た、ぱちんこ営業における広告、宣伝等の適正化事案。まあ、いままで野放しだったのがおかしい、と言いながらも、5月に業界会合で玉川課長補佐の講話があまりにもセンセーショナルな内容であったため、本気かどうか読み切れない業界関係者もいっぱいおったわけですが……。
結論から言えば、マジヤバイ。射幸心を煽るな、のめりこみ対策をせよという話に加えて、一物一価のぱちんこ玉交換から景品交換による換金化にまで踏み込んでおられます。これはヤバイ。グレーがヤバイ。
遺体から皮膚や骨…闇取引 調査報道NPOが取材 – 朝日新聞(7月18日)
おぞましいながらも、倫理と医療の関係とは何だろうか、と真剣に考えずにはいられない記事。大変なスクープなんですが、この記事提供を行ったのは調査報道をやるICIJというNPOからの提供記事ということらしいです。非常に記事としてのクオリティが高いし、興味深いですね。今後、どのような記事が提供されるのか楽しみです。