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上祐の足指の毛に胸キュンでも、麻原のキモ顔は耐えられなかった…

元オウム追っかけギャルたちが語る、幹部たちとの思い出

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オウムの後継教団「アレフ」の信者増加
を報じる8月15日付日経新聞。
 地下鉄サリン事件の悪夢から17年。

 長期にわたって逃亡生活を続けていたオウム真理教(以下、オウム)元信者である菊地直子、平田信、高橋克也の3名の容疑者が、昨年末から今年にかけ、立て続けに逮捕され、世間を賑わせた。

 その一方、オウムの後継教団「アレフ」への入信者は現在増加傾向にあり、今年6月時点で1300人に達しているとの報道も見られる。

 そんな、決して“過去の遺物”とはいえないオウムであるが、サリン事件を起こした1995年当時、連日のようにオウム報道が加熱する中、オウム真理教幹部の追っかけギャル(一般人女性)が生まれ、全国規模のオウム・ファンクラブまで結成されていたことをご存じだろうか?

ファンクラブの誕生

 サリン事件後の報道で人々を驚かせたのは、教団の起こした事件の凶悪さ、教義の異様さだった。しかし、それと同時にオウム幹部の中に、意外にもイケメンや美女が多いことも、テレビの前の人々の興味を惹き付けた。

 一連のオウム報道が盛り上がるにつれ、こうした幹部たちの露出も増え、彼らに魅了される一般人の数が密やかに増えていった。教祖・麻原彰晃による「洗脳」「マインドコントロール」というキーワードが、美顔の幹部たちに“犯罪者”というよりはむしろ“被害者”、あるいは“悲劇のヒーロー・ヒロイン”的な彩りを添えたせいもあるだろう。

 そして、地下鉄サリン事件の2カ月後のゴールデンウィーク直後には、オウム幹部の追っかけギャルが登場し、6月には全国規模のファンクラブが結成されていたのだ。

 当時、教団と連携を持ちながら全国規模で活動を続けていた主なファンクラブは2つ。
一つは、上祐史浩のファンをメインとした「くるたん」(オウムの修行服「クルタ」をもじったネーミング)。もう一つは、オウム幹部全般のファンから結成された「JACS(ジャックス)」(「上祐史浩・青山吉伸 CLUB その他」の頭文字)。ファンクラブ会長が某有名バンドのファンクラブ副会長として経験を積んでいたとの噂もあり、ファンへのイベント告知や教団との連携は、案外スムーズだったようだ。

 正式な統計はないものの、圧倒的にファン数が多かったのが、教団スポークスマンとして「ああ言えばじょうゆう」という流行語を生んだ、緊急対策本部長・外務省大臣の上祐史浩氏だ(現「ひかりの輪」代表役員)。次が、おとなしげな童顔で弁護士資格も持つ法務省大臣の青山吉伸(02年有罪判決。09年出所)。彼らについでファンを集めていたのが、理系男子の科学技術省大臣・村井秀夫(95年4月刺殺)、スキンヘッドで武闘派の自治省大臣・新実智光(10年2月死刑判決)などだった。

 また、非常に数少ないながら追っかけ男子も存在し、彼らには大蔵省大臣・石井久子、西信徒庁長官・都澤和子といった“お姉さんキャラ”が人気だったようだ。

ファンクラブの活動

 ファンクラブを構成する会員、無所属の追っかけメンバー数は、非公開ながらほぼ100%が女性。20代が中心で、ほかは10代、30代。中には子連れで地方から上京し、教団がファンクラブ向けに開催した説法会に参加する“追っかけ主婦”もいた。