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イー・アクセス役員秘書へ強制捜査 ソフトバンクによる買収でインサイダー取引か

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イー・アクセス本社が入居する
虎ノ門ツインビルディング
(「Wikipedia」より)
 昨年10月1日、ソフトバンクが国内携帯電話会社4位(当時)のイー・アクセス買収を発表した際、イー・アクセス役員秘書の男性社員が、買収発表前に入手した情報をもとに、発表前に同社株を買い付けていたとして、金融商品取引法違反の疑いで証券取引等監視委員会が関係先の強制調査に乗り出したと、本日各メディアが一斉に報じた。

 昨年の買収発表前、イー・アクセス株は1万5000円前後の水準であったが、買収発表後には6万円台にまで高騰した。この社員は、当時東証1部に上場していた同社株約1000万円分を購入し、インサイダー取引にあたる疑いがある。また、報道によれば、この社員は株の売却益などは得ていないが、保有株値上がりによる含み益を得ている模様。

 昨年、イー・アクセスの買収をめぐっては、ソフトバンク、楽天、KDDIの3社が名乗りを上げ、結局、ソフトバンクが落札していた。

 ソフトバンクにとってイー・アクセス買収の最大の狙いは、「iPhone 5」1台で複数の端末でインターネットが利用できる「テザリング」で、イー・アクセスはLTE用として1.7ギガヘルツの帯域を持っており、NTTドコモやKDDIに匹敵する携帯ネットワークの構築を視野に入れていたと見られている。

 イー・アクセスは昨年12月、ソフトバンクによる買収により上場廃止となっている。

 また、ソフトバンクは、昨年10月15日、米携帯電話3位のスプリント・ネクステル買収も発表しているが、1月28日、米司法省は米連邦通信委員会(FCC)に買収審査を保留するよう要請している。ソフトバンクが中国の大手通信機器会社と取引していることが、米国安全保障上の問題になると見られているため。
(文=編集部)

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