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黒スーツはNG?意外に知らないスーツのマナー違反と基本、ビジネスで失敗する危険も

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「Thinkstock」より
 4月19日付日本経済新聞記事『就職戦線、はや終盤? 大手内定「早く、多めに」 人手不足にらみ争奪戦』によれば、「2015年春に入社する新卒者を対象にした企業の採用活動で異変が起きている。採用面接は1日に始まったばかりだが、実質的な内定を出す企業が続出。大手企業の活動は早くも終盤戦の様相だ。景気回復による人手不足感を背景に、優秀な人材を囲い込もうと昨年より1~2週間早く動く例が目立つ。採用基準を緩め、量の確保を優先する企業も出てきた」という。

 街にはリクルートスーツの若者が目立つが、スーツを着慣れないせいか、ジャケットの一番下のボタンは「しめない」というマナーも知らずに、全ボタンをしめてキツそうに歩いている若者も多い。社会のマナーを知らない、というだけでなく、面接でもかなりのマイナス点をつけられるに違いない。

 いまだに内定を取れない若者や、マナーを知らないビジネスパーソンが読んでおきたいのが「PRESIDENT」(プレジデント社/5月5日号)だ。『イラスト図解 恥をかかない、好かれる、信頼される 「一流のマナー」超入門』という特集を組み、できるビジネスパーソンの身だしなみを紹介している。ビジネスパーソンの基本は「身なりを整えること」。慶應義塾大学と世界最上級のビジネススクール、ハーバード・ビジネススクールを卒業し、世界最強の投資銀行であるゴールドマン・サックス、世界最高のコンサルティング・ファームであるマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤めた経験を持つ戸塚隆将氏は「スーツとシャツは、個性より清潔感が命」と語る。

「ゴールドマンやマッキンゼーの社員は皆一様に白いシャツ(または無地の薄いブルー)にダークスーツという、まるで制服のような驚くほど没個性な服装が特徴。彼らが外見で重視しているのは、あくまでも『清潔感』。決して『個性』を強調するものではない」

 顧客が求めているのは外見ではなく「中身の個性」である、という哲学が徹底しているのだという。そのほかに戸塚氏が重視するのは、ピカピカの靴とズボンのピシッとした折り目だ。

●ビジネスシーンで黒スーツはNG?

 個性の主張は「悪目立ち」につながりかねない。特集記事『仕事ができる男に見える「スーツの鉄則」』では、スタイリストが「ネクタイは無地か『古典柄』、シャツはセミワイド」というベーシックが鉄則、そして「黒スーツ」はNGだという。

「若い世代を中心に、黒のスーツを着る人が増えています。いまや一概にマナー違反とはいえませんが、欧米のビジネスマンで黒のスーツを着る人はいません。どんな場面にも通用するのは、ネイビーとグレー。柄は無地、もしくは控えめなストライプです。ビジネススーツで重要なことは『悪目立ち』しないこと」だという。

 スーツは量販店で3万円、百貨店で7万円台、上はセレクトショップで15万円。

「ただし、それより高価になると、プロの目から見ても違いがわかりづらくなります」