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ロンドン五輪に向けた各メーカーの思惑とは?

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ロンドン五輪に向けた各メーカーの思惑とは?の画像1「日本バレーボール協会 公式サイト」より
 7月27日から開催されるロンドン五輪を商機ととらえ、ビジネスシーンでもじわじわとその熱気が高まりつつある。選手たちが利用するスポーツ用品のみならず、家電、旅行、保険など多様な業界で盛り上がりつつある五輪需要の実態とは……?

アシックス、ロンドンオリンピック直前に世界最大ストアを出店 – Fashionsnap.com(5月23日)

 アシックスでは、ロンドンに世界最大のフラッグシップ店「アシックスストア ロンドン オックスフォードストリート」を6月末にオープン。同社ではストックホルム、マドリード、バルセロナなどにも店舗出店を計画しており、今回のロンドン五輪を機に、ヨーロッパ市場での存在感を示したい考えだ。

 今回予定されている店舗は、既存のロンドンフラッグシップ店「ASICS STORE LONDON(アシックスストアロンドン)」の2倍以上の面積で、ランニング、テニス、クリケット、ラグビーなどのスポーツ用品が満載。店舗面積でも世界最大のアシックスストアとなっており、同社のロンドン五輪に対する並々ならぬ意気込みが伝わってくる。

米ナイキ、ランニングシューズのアッパーが”ニット”な新技術「ナイキ フライニット」 − Business Media 誠(2月23日)

 来るロンドン五輪に向け、ナイキが今年2月に発売した「ナイキ フライニット」。その総重量はなんと160グラム! 従来の最軽量モデルよりもさらに14%の軽量化に成功したシューズだ。本当に必要な物だけを残すというコンセプトのもとに、4年の歳月をかけて開発されたこのシューズ。同社CEOのマイク・パーカー氏も「第二の皮膚」と自信満々だ。もしマラソン競技で高記録が相次いだら、その足元にも注目してみてほしい。

パナソニック、日立など…最先端技術、五輪舞台裏で競演 – イザ!(6月13日)

 スポーツ用品だけでなく、さまざまな企業の最新技術が集うのがオリンピック。本記事では、電機メーカー、精密機器メーカーなどが生み出したオリンピック向けの最新テクノロジーを紹介する。今回の五輪では世界各地で3Dによる放送が予定されているが、その裏にあるのがパナソニックの開発した最新3Dビデオカメラ。また、日立製作所は五輪会場とロンドン中心部とを結ぶ直通鉄道を手がけており、最高速度225キロで五輪会場へと向かう観客たちを輸送する。

カカクコム、今夏の液晶テレビ商戦に関する調査結果を発表 − マイナビニュース(5月21日)

 地デジ移行、エコポイント制度の終了などで、テレビ販売には不振が続いていた。だが、価格.comが行った調査によればこの不振も今年4月から横ばい傾向になり、徐々に復調の兆しが見え始めている。テレビの買い換え動機についても「ロンドン五輪」を上げるユーザーが多く、各メーカーともこのままの勢いを維持したい考えだ。ソニー、パナソニック、シャープ、東芝など、日本を代表する家電メーカーの不調は、テレビ事業の不振によるところが大きい。ロンドン五輪でテレビの買い替え需要が進めば、日本経済復興のきっかけをつかめるかもしれない。

【賢く節約 マル得のススメ】損保各社、海外旅行保険でロンドン五輪対応に力 – 産経新聞(6月4日)

 4年に1度のオリンピックを現地で楽しみたい、という旅行客に向けて、対応に力を入れているのが損害保険各社。東京海上日動では五輪期間中に、日本人オペレーターによるサポートデスクを開設し、トラブルの対処法を教えてくれるほか、日本代表の試合日程や、会場への案内などをする。また、損保ジャパンではスマートフォン用アプリを開発し、トラブル対応やその解決策、お役立ち情報などを配信。こちらは契約者以外でも利用できるということから、出発前にぜひインストールしておきたいアプリだ。
(文=萩原雄太/かもめマシーン)

BusinessJournal編集部

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