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超高齢化社会を迎えつつある日本において、今後はコンビニ販売の生鮮食品のニーズも高まっていくだろう。
「そうなれば販売力も高まり、品質が安定していく可能性も大いにあります。とはいえ、生鮮食品はコンビニが得意としている大量仕入れによるコストダウンや商品品質のメリットが出しづらいカテゴリーです。気候などに左右され安定供給が難しい商品なので、バイイング(購買)が非常に難しい商品です。今後は現状のセントラル(中央出荷施設)からの仕入れではなく、地方の市場からのエリア仕入れへ軸足を移行させることが、品質向上のカギとなるのではないでしょうか」(同)
現状のコンビニの管理体制で、生鮮食品の安全性が確実に担保されているとはいいがたいが、今後、各チェーン店の企業努力次第で品質管理のレベルが徐々に上がっていくかもしれない。
(文=A4studio)
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