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ソフトバンク、米携帯会社買収に対抗馬、“異色”経営者対決の行方…借入金膨張懸念も
買収劇の決着は、6月に予定されているスプリントの株主総会以降となる。ディッシュは「ソフトバンクより17%高い価値をもたらす」と主張しており、スプリントの株主のどのくらいがディッシュの提案に傾くか。
ディッシュは米連邦通信委員会(FCC)に、ソフトバンクによるスプリント買収の審査を一時停止するよう要請しているが、ソフトバンクにとってはFCCの判断も気になるところだろう。スプリントの株主やFCCの審判を前門の虎とすれば、アーゲン会長の対抗買収の提案は後門の狼ということになる。
(文=編集部)
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