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「ダイヤモンド」vs「東洋経済」! 経済誌双璧比べ読み(12月第4週)

スマホ、オプションの解約忘れで1000億円!?スマホの問題点続出

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スマートフォン
便利さの向こうにある落とし穴。(「Thinkstock」より)
毎日の仕事に忙殺されて雑誌を読む間もないビジネスマン必読! 2大週刊経済誌「週刊東洋経済」と「週刊ダイヤモンド」を比べ読み。小難しい特集を裏読みしつつツッコミを入れ、最新の経済動向をピックアップする。

今週の東洋経済編はこちら

「週刊ダイヤモンド 2012/12/29・2013/01/05新年合併号」の特集は『まだ間に合う! スマホ入門』。携帯電話3社の2012年冬モデルにおけるスマートフォンの割合は81.3%。いまや二つ折りケータイは圧倒的に少数派だ。

 企業をあげてスマホを導入するところも出てきた。すでにソフトバンクモバイルは、この4年間で17万社以上がiPhoneを導入したとしている。この流れはますます加速し、スマホは企業にどんどん入り込んでくるだろう。問答無用の“全社員スマホ時代”を前に今からでも間に合うスマホ初心者のための使いこなし術特集だ。

 ポケットに収まるサイズでどこにでも持ち運べ、ネットワーク機能を備えた高性能のコンピュータであるスマホは「電話もできる小型パソコン」と考えたほうがいい。今後あらゆる仕事においてスマホが不可欠のツールになることは間違いない。もはや「要らない」「使えない」と開き直ってはいられない。スマホへの乗換えを逡巡している人、あるいは買ってみたものの、まだその能力を十分に発揮させることができないでいる場合ではないのだ。

 特集では『Part1 まだスマホにしなくていいんですか?』で、渉外支援端末としてスマホを使うさわやか信用金庫(東京都港区)や、スマホで自社のサービスを使い倒し、業務でスマホを使用するときの課題を洗い出すヤフーの試みを紹介、「自分はケータイで十分と考えているのだとしたらこれを機に考えを改めたほうがいい」などと煽りに煽っている。

 記事『Part2 これで安心! スマホのツボ』では「電話をかける」「写真を撮影する」といった基本的な操作が書かれており、全編がスマホの広告か!? と見間違うほどだ。

 しかし、記事『Part3 スマホ料金の謎を解き明かす』からは内容が一変する。スマホをとりまく問題を総まくりする。このPart3では、「スマホの月々の料金はなぜケータイより高くなるのか」という、そもそもの疑問を解き明かしている。 たとえば、スマホにすれば必ずインターネット接続料(315円)がかかる。その上、パケット通信を含む総額6000円台の固定料金プランに入らなければまともに使うことができない。アプリは自動で更新(自動通信)するので、パケット料金がかさむことも。また「割賦販売方式」による端末代金の支払いも月々かかるとなれば、これまでケータイ時代には月に3000円程度だった支払いがスマホに変えると9000円を超える、なんてこともありうるのだ。「固定電話やケータイなどの音声電話は、自分がいくら使っているのか自覚できる。だが、データ通信が主体のスマホは、体感(使用実感)としてわかりにくい」とお金の問題について専門家も指摘する。

 スマホ市場が盛り上がる一方で、こうした問題が次々と表面化。国民生活センターの相談件数が急増中なのだ。ケータイ、パソコンと比較してみるとスマホは10%程度相談件数も多い。「相談の内容の詳細を見ると、ケータイが店員の説明不足に関連したクレーム対応への不満が多いのに対し、スマホは機器の不具合に対するクレーム対応に不満を抱く消費者が多い」と国民生活センターは語る。

『週刊 ダイヤモンド 2013年 1/5号』


スマホ持ってないと仲間ハズレにされるんだよ〜。

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