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iPhone 5騒ぎの陰に隠れているが、意外に日本人に合うiPod touch

iPod touch+ケータイはスマホより便利!?

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iPod touchを販売するアップルのHPより
 大きな話題となったiPhone 5と一緒に発表されたのが、第5世代 iPod touchだ。今までのiPod touchがなんとなく「iPhoneの3G回線がないやつ」というイメージだったのに対して、割とがらっと変わっている。このiPod touch、日本人にはけっこう合ってるんじゃないの? というモノになっている。

 まず、カラーバリエーションが豊富だ。iPod shuffleやiPod nanoと同じく、メタリックなカラーが豊富に揃えられている。量販店で販売されるのは5色だが、Apple Store限定色も1色あり、全6色から選択可能だ。色合いもiPod nano等に似ていて、柔らかい色合いだ。女性が好みそうなカラーからビジネスマンが持っても違和感のないものまである。

 カラーリングはアルミニウム素材自体に色をつけることで実現している。だから、ちょっとぶつけたせいで塗装が剥げてしまった、というようなことはなさそうだ。傷を気にしてカバーをつけたがる日本人には向いているだろう。

 また、iPhone 5には存在しないものとして「iPod touch loop」がある。これは、専用のストラップのようなものだ。日本人的には当たり前の「携帯電話にはストラップをつける」が今までのiPhoneではできなかったが、なぜか第5世代のiPod touchでだけできるようになった。

 ただ、取り付け方法は専用のボタンを使うものであるため、これまで販売されてきた一般的なストラップは利用できない。付属品以外に、まずは専用ストラップの購入が可能だが、おそらく普通のストラップを継ぎ足せるようなデザインのものなどがいずれ登場するだろう。いずれにしろ、つるっと滑って落とすということを心配している人にはありがたい機能だ。

 もちろんOSはiPhone 5と同じiOS 6。Siriとのおしゃべりもできる。カメラも5メガピクセルと十分な性能を持っている。動画再生機能もばっちりだ。

ただしココに注意!

 ちょっとこの手のガジェットに慣れている人なら当然考えるのが、Skype等を利用した通話だろう。3Gがなくても通話できるというのは魅力だが、iPod touchは基本的に電話ではないので、普通に電話できる作りになっていない。そもそもマイクが上についているから、電話をするように構えてもムダなのだ。もし通話目的ならば、マイクつきイヤフォン等を用意する必要がある。

 もう1つ重要なのは、GPSが非搭載だということだ。これは歴代のiPod touchでも同じなのだが、地図を期待して購入するとがっかりするかもしれない。ちなみに地図アプリ自体は利用可能で、現在位置に関してもWi-Fiを有効にしている状態ならば、周囲の公衆無線LANスポットから計測してだいたいの位置を表示してくれる。

 ただ、これはあくまでもざっくりとした位置表示だ。正確な位置を表示してナビのように使うことはできないし、公衆無線LANスポットが少ない環境では、かなりあやしい位置表示になる可能性もある。「リアルタイムに地図を検索して出せればよい」「地図は自分で読める」という人には問題ないが、歩行ナビとしての活躍を求めているならば力不足だろう。

フィーチャーフォンとの2台持ちにオススメ

 スマートフォンの流行を受けて購入してみたものの、使い勝手がよくないとフィーチャーフォン、つまり一般的なケータイに戻す人が少なくないというし、通話を重視するビジネスパーソンの中には、スマートフォンにしてしまうと使いづらいという声もある。また、アドレス帳やウェブの情報を見ながら通話したいのに、スマートフォンだとそれがしづらいという問題もある。

 そんな問題でスマートフォンを利用していない人にこそ、iPod touchを勧めたい。日本のフィーチャーフォンはある意味スマートフォンより高性能なくらいだから、それを使い続けたいという人も多いだろう。そうした人々が今のフィーチャーフォンは使い続けたまま、第5世代 iPod touchを追加利用するという形が便利そうだ。

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