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実質東電国有化のシナリオを描いた中心人物が天下り

経済産業省OB、嶋田隆氏の東電取締役就任に異議あり

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 公務員は”サーバント”といわれている。国民のための真の奉仕者という意味だろう。嶋田・東電常勤取締役は誰の奉仕者なのだろうか? 自分自身のサーバントなのだろうか? 「自分が政策立案に関わった企業からは、利益を得るべきではない」という官僚としての矜持を、嶋田氏は持ち合わせていないのだろうか。

 金融庁の官僚が、自ら主導して公的資金を注入した銀行の取締役に就任したらどうなるか、考えてみればわかる。それこそ、てんやわんやの大騒ぎとなるのは必定である。
(文=編集部)

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