AOKIは10月15日、東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで記者発表会を行った。働く女性に寄り添うブランド「MeWork(ミワク)」が本格設立することを発表し、同日から放送開始となる新CMの初お披露目もされた。新CMのお披露目に先立ち、MeWORKのブランドマネージャーの緑河育美氏が登壇し、AOKIのレディース事業戦略やレディース強化の背景について語った。
レディース事業は、2002年に紳士服売り場の片隅から開始し、2008年から2013年にはリクルートやフレッシャーズをターゲットに市場シェアを獲得し、規模を拡大。少子化が進む中、戦略に課題感を持ち、2014年には働く女性のライフスタイルの向上につながるビジネスウェアを提供し、ファッション訴求を中心とすることで、これまでのリクルートといったイメージからの変革を図ったという。
コロナ禍よりコスパ・タイパが重視される生活スタイルへと変化したことに合わせて、2021年から「洗える・防シワ・ストレッチ」機能を付加したジャケットを開発。その結果、2021から2023年にかけて、20代から60代まで幅広い層の支持を獲得し、商品の満足度93.9%という結果を得た。
今後はジャケットだけでなく、すべてのビジネスアイテムで高機能商品を展開するという。また、アパレル市場の構成比も意識しつつ、2032年までにレディース事業の売上高構成比率を30%まで引き上げることを目指し、「レディースビジネスウェアでファーストチョイスのブランドになれるよう成長したい」と述べた。
そして、新CMの発表に伴い、ブランドキャラクターを務める俳優の上戸彩さん・今田美桜さんが登場し、MeWORKにまつわるトークセッションを行った。
その中で上戸さんは、MeWORKについて「スーツはアイロン掛けが難しいので、クリーニングが当たり前だと思っていましたが、自宅で洗えることにすごく驚きました。撮影中もシワを気にせず座ることができますし、ジャケットも脱ぐ必要もないくらいストレッチ性が高い」と、機能性に太鼓判を押した。
クイズコーナーでは、MeWORKに付加されている14種類の機能に関する問題が出題された。「洗える」という回答に関連して、上戸さんは「最高ですよね。この服は汚してほしくないなと思うと、子どもに触られることを気にしてしまうこともありますが、洗える服なら心配する必要がなく余裕をもって対応できます」と、3児の母らしいコメントをした。
また、ウエスト・背中・ヒップが滑らかに見える「360°キレイ」という機能に関して、今田さんは「どこから見てもシルエットがキレイだと、仕事も楽しくなりそうで、うれしいです。気持ちもアガります」と笑顔を見せた。
イベント後半では、上戸さんと今田さんは、同ブランドのジャケットを着た女性記者とともに、動きやすさを確認するストレッチを実施。ジャケットを着用したままでも、伸びや屈伸といったストレッチをスムーズにこなせる姿を披露。
今田さんは「背筋を伸ばして動けるのはありがたい」とし、上戸さんは「できるとできないでは、疲れが変わりそう」と、動きやすさの感触を伝えた。
最後に上戸さんは「MeWORKの着心地を知って、力を抜けるところは力を抜いて仕事ができるようになればと思います」と笑顔で語った。今田さんは「着心地がラクで仕事が楽しくなるので、ぜひお店で体験してほしいです」とアピールした。
(構成=Business Journal編集部)
「MeWORK公式サイト」
https://www.aoki-style.com/feature/mework/
※本稿はプロモーションを含みます。