出張の朝を“無駄にしない”──無料で地域の味を楽しみ、仕事と休息を整えるコンフォートホテル

食の宝庫・宮崎で体験する「0分観光」

前回は名古屋の「味噌おでん」を紹介したが、連載第2回では九州・宮崎県にある「コンフォートホテル宮崎」を取り上げたい。宮崎といえば、地鶏やマンゴーをはじめ、全国的にも知られる“食の宝庫”。出張の合間に地元グルメを楽しみにしているビジネスパーソンも多いだろう。

もっとも、実際の出張では会議や移動に追われ、名店を巡る時間を確保するのは簡単ではない。夜は会食、朝は早出――そんなスケジュールが常態化している人も少なくないはずだ。

そこで提案したいのが、コンフォートホテルの無料朝食を活用した「0分観光」である。ここ宮崎でも、宿泊者であれば追加料金なしで郷土の味を楽しめる、完成度の高い朝食サービスが用意されている。

農家の知恵が詰まった、宮崎名物「冷や汁」

コンフォートホテル宮崎の地産地消メニューの象徴ともいえるのが、宮崎の郷土料理「冷や汁（ひやじる）」だ。冷や汁は、暑い農作業の合間に、麦飯に生味噌をのせて水をかけて食べたのが起源とされる、宮崎ならではの知恵が詰まった一品。同ホテルでは、宮崎県産の味噌とごまの風味を生かした本格的な味わいに仕上げている。

温かいごはんに、ひんやりとした冷や汁をかけ、さらさらとかき込む。味噌のやさしい塩気と薬味の香りが口いっぱいに広がり、食欲が落ちがちな朝でも不思議と箸が進む。前夜の会食や移動で疲れた身体を、静かにリセットしてくれるような一杯だ。

もちろん、地産地消メニューだけではない。コンフォートホテルの代名詞とも言える、健康を意識した朝食も健在だ。彩り豊かな野菜サラダに、温かいおかず、焼きたてのワッフル。さらに季節限定のスムージーなども並び、組み合わせ次第で軽めにも、しっかりめにも調整できる。

忙しい出張中こそ、朝食の質が一日のコンディションを左右する。栄養バランスを意識しながらも、「食べる楽しさ」を損なわない点は、同ホテルならではの強みといえるだろう。

中心街まで徒歩圏内。夜は「地魚と甘口醤油」で一献

立地の良さも、ビジネス利用では重要なポイントだ。コンフォートホテル宮崎は、宮崎市のメインストリート「橘通り」至近に位置し、繁華街へのアクセスは抜群。仕事終わりの会食や、急な店探しにも困らない。

ただし、地方都市らしく閉店時間は比較的早めで、22時を過ぎると選択肢は一気に限られる。筆者が宿泊した際も、狙っていた店はすでにラストオーダー終了。商店街を行き来した末、地元の評判も良く、ホテルから徒歩1分の個室居酒屋に落ち着いた。

一人でも入りやすい落ち着いた空間で注文したのは、日南の地魚を使った海鮮丼。九州特有の甘口の出汁醤油をたっぷりとかけると、新鮮な魚の旨みが際立つ。短時間でも満足度の高い食事ができ、移動の疲れを忘れさせてくれた。ホテル周辺で質の高い食体験が完結するのは、出張者にとって大きな安心材料だ。

「仕事」と「休息」を自在に切り替える客室ハック

ビジネスホテル選びで見逃せないのが、客室の機能性である。コンフォートホテル宮崎の客室は、ブルーグリーンをアクセントに、木目調を取り入れたナチュラルなインテリア。扉を開けた瞬間、肩の力が抜けるような落ち着きがある。

一方で、中身は徹底したビジネス仕様だ。デスク周りには二口コンセントに加え、USBポート、有線LANポートを完備。複数デバイスを持ち歩く出張でも、電源不足に悩まされることはない。

特に便利なのが、「移動可能なデスク」と「HDMI接続」の組み合わせだ。軽量なテーブルをテレビ前に移動し、持参したHDMIケーブルでPCと接続すれば、大画面を活用したオンライン会議やデュアルモニター環境が完成する。ホテルの一室が、即席ながらも高効率なワークスペースへと変わる瞬間だ。

「快眠」への配慮と、気の利いた設備

仕事の後に欠かせないのが、質の高い休息である。室内照明は、天井照明とは別にベッドサイドとデスク横にスポットライトを配置。就寝前は天井の明かりを落とし、スポットライトとフットライトだけで過ごすことで、仕事モードから自然にリラックスモードへと切り替えられる。

ベッドには清潔感のある白いコットンシーツを採用。室内着は体を締め付けない、ゆったりとしたワッフル生地のガウンだ。さらに、寝具メーカーと共同開発したオリジナル枕「チョイス ピロー」に加え、レンタル備品の「折り重ね枕」も活用したい。本来は枕だが、ベッド上で背もたれ代わりに使えば、翌日の予定確認や読書にも最適。細かな工夫が、滞在の快適度を一段引き上げてくれる。

忙しい朝を支える水回りと決済環境

バスルームは一般的な3点ユニットながら、浴槽は足を伸ばせる広さを確保。洗面カウンターにも余裕があり、整髪料やポーチを広げても窮屈さを感じない。

地味ながらありがたいのが鏡の仕様だ。防湿鏡に加え、洗面台前には曇り止め加工が施されており、シャワー直後でもクリアな視界を保てる。分刻みで動く出張の朝、鏡を拭く手間すら省けるのは大きい。

館内にはコインランドリーや自動販売機に加え、レンタル携帯充電器も設置。フロント精算はクレジットカードだけでなく、PayPayやd払いなどのQRコード決済にも対応しており、チェックアウトもスムーズだ。

地域の味を無料で楽しみ、客室では生産性を最大化し、夜は深く眠る。コンフォートホテル宮崎は、そんなメリハリのある出張を支えてくれる、心強いパートナーといえるだろう。

コンフォートホテル
https://www.choice-hotels.jp/

※本稿はPR記事です。